感想:アニメ「貧乏神が!」第13話(最終回)「それもう答え出てるだろ」


 アニメ「貧乏神が!」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「貧乏神が!」公式HP
http://www.binbogamiga.net/

テレビ東京あにてれ 貧乏神が!
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/binbogamiga/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第13話(最終回) 『Round 13! それもう答え出てるだろ』


■あらすじ

 市子は紅葉を守るため部屋から脱出し、嵐丸や懋琵威の助けを借りてひたすら逃走した。紅葉は今日の夕方まで逃げ切ればもう熊谷たちは諦めると教えたため、嵐丸や市子は熊谷たちを必死に食い止めるが、熊谷は市子に真実を明かす。貧乏神は人間界で洗われてから一週間経過すると、貧乏神としての力を完全に失い、人間(正確には人間そっくりの人形)になってしまう。それは貧乏神の紅葉の事実上の死を意味し、そしてタイムリミットは今日の夕方だった。全てを知った市子は、紅葉をあえてゴミの中に突き落とし、貧乏神として蘇らせた。そして以前の様な、市子と紅葉のバトルが再開した。おわり。


■感想

 このアニメは最初は爆笑コメディとして始まったので、途中で度々挟み込まれるウェットな展開には戸惑いを隠せなかった訳ですが、こういうオチに持っていくための見事な構成だった訳ですか。原作は全く読んでいないので、この展開が原作準拠なのかアニメオリジナルなのかは不明ですが、1クールアニメとしてはきっちりまとまっていて大いに満足できました、というかあの第1話からこういう最終回になるとは予想も出来なかったなぁ。

 あと、どうみてもウソ第二期の予告も面白うございました。


★おまけ

 神田沙也加って何のためにこのアニメに参加したの…?