感想:アニメ「この中に1人、妹がいる!」第12話(最終回)「妹はずっと、そばにいた」


 アニメ「この中に1人、妹がいる!」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ公式サイト この中に1人、妹がいる! 公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/nakaimo/

■原作小説公式サイト この中に1人、妹がいる! 公式サイト
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/nakaimo/

 BSデジタル放送BS-TBSでの視聴です。

第12話(最終回) 妹はずっと、そばにいた


■あらすじ

 将悟は雅とデートした後、柚璃奈を自室に呼び出し、様々な事実から、柚璃奈が実の妹という話を疑って詰問した。さらにそこに衣楠が現れ、柚璃奈はニセ妹で、幼い頃天才子役として活躍していた事実を突きつけた。柚璃奈は将悟の社長就任を阻もうとする一派に雇われており、ニセ妹を演じる事で、結果的に将悟が血の繋がった妹と恋愛関係になるようにもっていき、それをスキャンダルとして利用しようと目論んでいた。正体を暴かれた柚璃奈はそのまま姿を消した。

 翌日、将悟は雅と対面し、雅が妹だと指摘した。以前、心乃枝と雅は将悟の父の葬式の日は受験だったと証言したが、スポーツ推薦の雅の受験日は一般の受験生とは別の日だった。観念した雅は真実を明かし、葬式の日に訪れていた事や、自分を妹と気づかせないために柚璃奈からの怪しげな提案に乗っていたことを話す。将悟は雅に、これからは「恋人以上の兄妹」になろうと言う。

 ようやく将悟の妹が見つかり、将悟は女の子と付き合い放題となったが、ブラコン雅が他の女の子をブロックするため、ドタバタは今後も続きそうでしたとさ。終わり。


■感想

 へー、伏線(?)もそれなりに活用された、結構納得のいく結末でした。ありがちな学園ハーレムラブコメ設定に謎解きをミックスさせた事で独自性を出していて、なかなか楽しめたアニメでしたね。まずまず満足いたしました。


★おまけ

 「次週からは続編『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』が始まります」とか言われても違和感無いオチでしたねぇ。