【コミック】最終回「スプライトシュピーゲル」(原作:冲方丁×作画:中嶋ヤマト)(ヤングキングアワーズ2013年2月号)(2012年12月28日発売)

スプライトシュピーゲル 1 (ヤングキングコミックス)

(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

ヤングキングアワーズ 公式サイト
http://www.shonengahosha.jp/ours/index.php

■あらすじ

 核爆弾の収められたタワーを鳳(アゲハ)たちが総攻撃して壊し、核を地下に転がり落としてなんとか封じることに成功。さらに鳳が転落中の(「オイレンシュピーゲル」のキャラの)涼月を救ったりして一瞬だけすれ違います。でまあ、とりあえずめでたしめでたし。


■感想

 2011年5月号スタート作品がついに最終回。

 実は講談社の「月刊少年シリウス」に連載されていた姉妹作品「オイレンシュピーゲル」も2日前の26日発売号で最終回になっており、かつ両作品ともラストは「オイレン」「スプライト」のキャラが出会うシーンがあります。これって両編集部で「同じタイミングで終わらせよう」という取り決めみたいなのが有ったんですかね?

 「スプライト〜」は中島ヤマト版の前に、「さめだ小判」版があったのですが、なんかうやむやのうちに一巻で終わってしまい、なんとなくネガティブなイメージがあったのですが、こちらは絵も好みだったし話もまーまーだったしで面白かったので、すっきり完結してようございました。
 
スプライトシュピーゲル 2 (ヤングキングコミックス)
スプライトシュピーゲル 3 (ヤングキングコミックス)
スプライトシュピーゲル―特甲少女
スプライトシュピーゲル―特甲少女 (ヤングキングコミックス)