感想:映画「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 〜 THE A-TEAM」(2010年:米)(2013年1月27日(日) 放送)


 テレビ朝日系地上波放送での視聴です(放送:2013年1月27日(日) 21:00〜23:10)。
(※以下、結末まで書いてありますのでご注意ください)

日曜洋画劇場
http://www.tv-asahi.co.jp/nichiyou/bk/data/01745.html
特攻野郎Aチーム THE MOVIE 〜 THE A-TEAM
>あらゆる不可能を可能にする伝説のチームが帰ってくる!
>スリルとハイテンション満載の痛快アクション


■概要

 1980年代にヒットしたテレビ番組のリメイク映画。銃撃ちまくり系アクション物。


■あらすじ

 アメリカ軍の「ハンニバル・スミス大佐」率いる特殊部隊「Aチーム」は、イラクでCIAの「リンチ」という男から、イラクの地下組織が米ドルの原版と印刷したドル札を海外に持ち出そうとしていると知らされる。原版がテロの資金源に使われないため、Aチームはバグダットに潜入し、見事原版とドル札を回収した。ところが基地内で胡散臭い傭兵に原版は奪われ、さらにAチームは勝手に作戦を実行したという罪で軍を追放され10年の刑となる。

 半年後、ハンニバルは傭兵がドイツにいると知り、リンチの助けで脱走し、仲間たちを救い出すと、名誉回復と原版回収のためドイツに向かう。Aチームはすばやく原版を取り戻すが、リンチはAチームが原版を手に入れた後は約束を破ってハンニバルたちを殺し、原版だけを回収するつもりだった。その後なんだかんだでAチームはリンチを叩きのめしてCIAに逮捕させるが、自分たちもまた軍に捕まってしまう。しかし護送車の中で彼らの再脱走を予感させるシーンで幕。



■感想

 ダメじゃん、これ。まあそこそこ面白いアクション映画でしたが、「特攻野郎Aチーム」だったら、もっとユーモア溢れる面白展開でなきゃだめでしょ。変にシリアスぶっているし、悪人はぶっ殺したいくらいの悪党ばっかりだし、見ていてイラッと来た。何故オリジナルテレビシリーズの愉快感覚を再現してくれなかったのかと悔やまれる一作でした。