あらすじ(ネタバレ):小説「トバの後継者」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 441巻)(2013年1月25日発売)

トバの後継者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-441 宇宙英雄ローダン・シリーズ 441)

 小説「トバの後継者」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 441巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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トバの後継者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-441 宇宙英雄ローダン・シリーズ 441) [文庫]
H・G・エーヴェルス (著), 工藤 稜 (イラスト), 赤坂桃子 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2013/1/25)
発売日: 2013/1/25

宇宙英雄ローダン・シリーズ441〉ゲージエル率いる分子変形能力者たちはついに故郷惑星ガイズ=プログハーを発見した!


あらゆる生物の外見と記憶をコピイし、そっくりに変装できる、分子変形能力者ことガイズ=ヴォールビーラー。かれらは、かつて栄えた星間帝国から離散したが、いつか故郷銀河ウウフサン=ピンクを見つけ、帝国を再興することを夢見て、銀河各地で暗躍をつづけている。ゲージエルひきいるガイズ=ヴォールビーラーは、ついに故郷ガイズ=プログハーと思われる惑星を発見するが、思いもよらぬものがそこで待ち受けていた!


◆881話 トバの後継者(H・G・エーヴェルス)(訳者:赤坂桃子)

 分子変形能力者種族「ガイズ=ヴォールビーラー」の一グループは、ついに捜し求めていた種族発祥の地・ウウフサン=ピンク銀河の惑星ガイズ=プログハーを発見した。彼らはそこで「神」と出会い、星間帝国トバ復興の手始めに銀河系を征服するように命じられる。やがて彼らの超宇宙船が銀河系に攻撃を開始して来た。一方、銀河系に潜伏していたガイズ=ヴォールビーラーの穏健派は、戦闘を回避するため、テラナーの使者として好戦派と接触することにした。(年月不明:3586年7月中旬以降?)。

(補足:866話「災いのオーラ」で旅立ったホトレノル=タアクとプヨンが突然帰還。ただしテングリ=レトスは行方不明のまま)。



◇882話 銀河系の焦点(H・G・エーヴェルス)(訳者:赤坂桃子)

 テラナーの使者になった穏健派ガイズ=ヴォールビーラーは、好戦派の船と共に特殊空間に移行した。彼らはそこで種族の過去を体験し、星間帝国トバは伝説とは違い暴力的な支配体制の国家だったことを知り、トバ復興を止めることにした。そしてテラナーと和解し銀河系の惑星に移住した。(年月不明:3586年7月中旬以降?)。