発売日：2013年2月9日（毎月9日発売）
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ネムリノフチ 中村歩
新連載。ホラー系。「クローゼットの扉を開くと異世界『迷宮』に通じていて…」という怪現象が起きている世界。主人公は幼い頃行方不明になった知り合いの女の子がその迷宮に閉じ込められているという悪夢を見ている。そんなある日自宅のクローゼットが迷宮に通じ…
「進撃の巨人」系の薄暗い絵と、不安を呼ぶストーリー。「扉を開くと異世界に」なんて童話系というか夢見がちファンタジーの定番的な設定ですが、これを上手くホラーにしていてまずまず面白そうです。
今回は１話もの。スライム少女さんが能力で人助けをしたところ、スライム気持ち悪い！と言われてしまうことに…、ショックを受けたスライム少女さんでしたが…
今回は勇者研究部部長とスライム少女の出会いとか真面目系です。このままシリアス展開に移行するとか？
戦いの後。エレンの前に戦友二人が来て「俺たちは巨人なのだが、とりあえず俺たちの本拠地についてきてもらえないか？」と言ってきました（実はこの二人は先に巨人化したユミルと同郷）。エレンが「はぁ？ なにそのギャグ、わけわかんね」とか混乱していたから、仲間がその二人に思いっきり斬りつけ、二人はものともせずに巨人に変身しました。
…、あれか、人間の方が世界にとって有害で滅ぶべき存在で、巨人の方が（普通の人から進化した）現在の世界に対応した優れた種族だから、人間を攻撃しているのだ、とかなんとか？
過去の歴史の調査は続きます。かつて超能力を持った人間が暴れたりして世界は大混乱した後、最終的に超能力を持っていそうな子供を隔離して、特に危なそうな子供は排除してしまう体制が作られました。主人公たちはもう過去は知りたくないとロボットを壊しますが…
何かというとレズリまくるこの漫画。読者サービスでやっているのかと思っていましたが、ちゃんと原作準拠らしく「ボノボ」（類人猿）の社会を真似して、とにかく交尾させておけば問題を起こさない、というのでレズらせていたことがわかりました…、ほほう、エロシーンにそれっぽい学術的根拠を持ってくるとはしゃれたマネを。
２月なのでバレンタインです。マリーさんは女性にモテモテで今までたくさんチョコをもらっていましたが、「チョコより米をよこせ」と叫んでいたら、今年は炊いたお米で届きました。
日本人は途中がなくていきなり切れたり、離婚届を出したり、ばったり倒れたりする、云々。「うっかりお酒のグラスでジュースを出してしまった」ってのは、『生徒が部活の指導者に自殺させられた大阪の高校。そこのサッカー部が飲み屋で堂々と飲み会を開いていてネットに写真を掲載。そのあと店が言い訳でうっかりお酒のグラスでジュースを出したと説明」ネタなんでしょうねぇ（背景の説明が面倒すぎる…）。久米田漫画のこの手のネタって、半年後にはもう何がなんだか理解できないでしょうねぇ。
王女様が女子高生を装う敵星の暗殺者と死闘。でも二人の母星は既にどちらも消滅していたのでした。
「空から降ってきた美少女同居漫画」がいつの間にか重い展開に…
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