感想:少女漫画誌「ARIA(アリア)2013年5月号」(2013年3月28日発売)


 発売日:2013年3月28日(毎月28日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

■ARIA|TOP|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/01399

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これは恋のはなし チカ

 みんなで海に遊びに来ました。しかし遥は真一が昔付き合っていた女性の話とかを聞いてムカムカ。さらに真一がビキニの若い女の子に逆ナンされてデレデレしているのを見てますますムカッ。とどめで真一が女の子たちに「遥は妹だし」とか適当にごまかしているのを聞いてムカムカムカッ。で、思わず真一に「この間キスしてきたくせに」とか言ってしまって、真一はそこを突っ込まれてタジタジです。

 うっは、待望の水着回です。もっともビキニを着て胸がバイーんと大きいのは実は男だし、遥たちはワンピースっていうの? 体のラインが出ないようなおとなしめの水着ですのでサービスが足りません…、少女漫画誌にサービスは無いか。しかし、この歳の差恋愛、ますます面白くなってまいりました。



摩訶ソサエティ ミキマキ

 今回は吉田がちょっとワイルドな服装で登場。するとそれを見越したかのように教授がコスプレイヤーの女の子をゲストで呼んでいました。

 コスプレのあと集まっても、コスプレのときのメイクが物凄すぎて、それを落とすと誰が誰だかわからない、とか、普段でも写真を撮られるときは無意識に斜め45度の角度を決めてしまう、とか、私服なら5000円の服は躊躇するがコスプレ服なら5万円でもすぐ買ってしまう、とか、レイヤーならあるあると頷くネタ、なのかもしれません。



悪夢の棲む家 ゴーストハント いなだ詩穂 原作:小野不由美

 ナルが、今まで起きていた全ての「心霊現象」は、実はうざい隣人がこの家を安く買い叩こうとして仕掛けていた嫌がらせだと看破し、隣人を土下座状態に追い込みます。で、依頼人の女性は「良かった良かった、心霊現象なんて無かったんだ」と安心してたら、いないはずの幽霊が出現しました。

 どんでん返しのどんでん返し。



異域之鬼 由貴香織里

 最終回。しかし話がもう何がなんだかさっぱり理解できていません…、残念ながら、この連載は私にはハズレでした。白泉社を離れての初連載でしたが、これはちょっとねぇ。天使禁猟区とか大昔からのお付き合いですが、これはちょっと付いていけませんでした。

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