あらすじ(ネタバレ):感想:小説「謎のフェーロトブラガー」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 448巻)(2013年5月10日(金)発売)

謎のフェーロトブラガー (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-448 宇宙英雄ローダン・シリーズ 448)

 小説「謎のフェーロトブラガー」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 448巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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謎のフェーロトブラガー (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-448 宇宙英雄ローダン・シリーズ 448) [文庫]
ウィリアム・フォルツ (著), H・G・エーヴェルス (著), 工藤 稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
文庫: 256ページ
出版社: 早川書房 (2013/5/10)
発売日: 2013/5/10

宇宙英雄ローダン・シリーズ448〉ローダン一行は、フェーロトブラガーとともに《パン=タウ=ラ》の司令室をめざした!


サスコーンに変装し、ラルドの傭兵となったローダン一行は、ラルドに託されたイモムシ形の車輛、フェーロトブラガーとともに《パン=タウ=ラ》の司令室をめざしていた。ラルドによれば、フェーロトブラガーに乗せてある論理エレメントを司令室に運びこむのが目的とのことだったが、それが真実かどうかは不明だった。司令室を破壊するための爆弾かもしれないのだ。ローダンは司令室突入に備え、全部隊を呼びあつめるが!?


◆895話 謎のフェーロトブラガー(ウィリアム・フォルツ)(訳者:嶋田洋一)

 アラスカは謎の少女「キトマ」と再会し、その力で危機を脱した。ローダンたちは苦労の末《パン=タウ=ラ》の司令室前までたどり着くが、アンスク人と戦闘をしている間に、ラルドの操るイモムシ型メカ「フェーロトブラガー」が司令室に突入し、何かの作業を実施した。用件を果たしたラルドは用済みとなったローダンたちを見捨ててしまう。

 一方、ガネルク=カリブソは、「物質の泉」の手がかりを求め、宇宙ステーション「平原」の残骸を捜索するが、その際警報を作動させてしまい、結果自分の「宇宙の城」に戻れなくなってしまった。(時期:不明。3586年9月頃?)


◇896話 反乱者(H・G・エーヴェルス)(訳者:嶋田洋一)

 3586年11月。《ソル》では独立を求めるソラナーたちが不穏な活動をしていた。やがてローダンからの通信で、《パン=タウ=ラ》を支配する昆虫種族が以前遭遇した種族と関係があるとわかり、ソラナーの部隊とロルヴィク&ハイヌはそれぞれ調査に向かうが、目標星系で奇妙な小惑星に遭遇した。(時期:3586年11月12日〜数日後?)

(補足:「ロルヴィク&ハイヌ」コンビ登場話)