アニメ「翠星(すいせい)のガルガンティア」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■「翠星のガルガンティア」アニメ公式サイト
http://gargantia.jp/
第8話 離別
■あらすじ
チェインバーはついに地球の座標を特定するが、その位置は銀河同盟の勢力圏から6000光年も離れており、通信が届くのに6000年かかる以上、味方に救助される可能性は事実上ゼロだった。
一方、倒れたフェアロックは、後継者にリジットを指名すると、そのまま亡くなってしまった。船団の幹部の一人フランジは、ピニオンの話に乗り、ガルガンティアから離脱することを決めていた。さらにリジットの指揮に不安を抱く人々も次々とガルガンティアを離れていった。レドはヒディアーズ(クジライカ)殲滅のため、ピニオンの話に乗ることにした。船団から多くの人が離脱したが、リジットは残った人々に助力を要請し、人々もリジットを支えていくことを誓う。
■感想
あーれ、「今回から怒涛の衝撃展開に突入」と意気込んでいたら、予想と真反対のかったるーいお話に終始。また、地球の位置を特定でき(てしまっ)た以上、レドがタイムスリップした説は事実上消えました…、うーむ。
また主要人物の生き死には重要なイベントのはずですが、フェアロックは存在感が空気なので、死んだとかしめやかな葬式とかやられても、なーんにも伝わってこない。それではいかんのでは。
このアニメを買いかぶっていたのか。もしくはまだこれから何かが起きるのか。どうも質を判定しにくいアニメです。
残り5回。
★蛇足
チェインバーのセリフを聞くと、どうやら、「超光速航法はあっても超光速通信はない」世界観らしいですね。トラベラーか。