アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」(全26話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
地上波・TBS系での視聴です(放送:毎週日曜 17:00〜17:30)。
第18話 『第十八話 昏き光を超えて』
■あらすじ
ヤマト艦内ではユリーシャが百合亜に憑依したことが判明した。ヤマトは亜空間ゲートの向こうの「バラン星」近傍に、さらに大マゼラン星雲に繋がるゲートが有るかを確認するため篠原を偵察に送る。篠原はバラン星周辺に大艦隊が集結していること、バラン星の中心に人工エネルギー源があること、そして大マゼランへと繋がるゲートがあること、を確認して帰還する。
同じ頃バラン星には、ゼーリックが観艦式の名目で帝国中から大艦隊を呼び集めていた。ゼーリックは兵士にデスラー死亡を伝えたあと、総統の死を伏せている政府首脳たちを討つことを発表するが、その途端デスラーが生きていたことが判明する。実は暗殺計画の首謀者だったゼーリックは腹心のゲールに殺された。
ガミラス側が混乱しているところにヤマトがゲートを通って出現し、波動砲でバラン星の中心を砲撃した。バランは大爆発を起こし、ガミラス艦隊は逃走を余儀なくされる。またヤマトは波動砲の反動を利用して大マゼラン方面へのゲートに突入、ゲートの機能が停止する前に見事大マゼラン外縁にたどり着いた。
■感想
相変わらず面白いストーリー(ネガティブな意味で)です。
一時期古代に惚れている風だった玲が、今度はチャラ男・篠原に惚れているような雰囲気に。いやはや、玲よ、篠原に何をしてもらったというのか。
そしていきなりバラン星を波動砲でぶっ飛ばすヤマト…、よく憶えてないけど「波動砲の乱用はヨクナイ」とかいう理由で使うのは控えめにするはずだったのでは…、そして一つの惑星を吹き飛ばし、さらに明らかにガミラス艦隊も巻き添えにする気満々の行動に「お前ら、鬼か!」とつぶやかずにはいられませんでした。
最終的にヤマトは実にあっさりと大マゼラン星雲に到着します。んーと? ヤマトってこの旅で何か苦労しましたっけ? 苦労らしい苦労もないままあっさり大マゼランに来てしまったという印象しかないのですけど。