感想:特撮「仮面ライダーウィザード」第48話「賢者の石」(2013年8月18日(日)放送)


 特撮「仮面ライダーウィザード」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

仮面ライダーウィザード公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/wizard/

仮面ライダーウィザード公式サイト(東映版)
http://www.toei.co.jp/tv/wizard/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です(放送:毎週日曜 8:00〜8:30)。

第48話 賢者の石


■あらすじ

 白い魔法使い/笛木は山本を連れて姿を消した。晴人たちは笛木を探すがまるで手がかりがみつからない。やがて攻介の前に行方不明だった譲が現われるが、譲は性格が一変しており、仮面ライダーメイジに変身すると、真由を強引に連れ去ってしまった。やがて木崎が目覚め、晴人たちに笛木の情報を教える。笛木は高名な物理学者で、一人娘を不治の病で亡くしたという。

 晴人は笛木の家に出かけて笛木と再会する。笛木は魔法を使うため、人造ファントム「ワイズマン」を開発し、自分に埋め込むことで魔法使いとなった。コヨミは「賢者の石」で動く人形だったが、命を維持するには魔法が必要だった。笛木自身は「サバト」を開くために魔力を無駄に出来ないため、コヨミを晴人に託したという。賢者の石は生と死を反転させる究極の魔法石だった。

 晴人の前に山本が現われ、山本も仮面ライダーメイジに変身した。

今回のゲスト怪人=なし


■感想

 まあ、なんともうしますか、この番組の謎解きは「ええっ、そういうことだったの?!」ではなく「ああ、そうだろうと思っていましたよ」という答え合わせにしかなってませんね…、まあ壮大な謎を用意して伏線が回収できなくてバタバタになったアギトとかを考えれば、この程度の謎でサクサク解けたほうがいいのでしょうけど。

 しかし、一つだけえっと思ったのが「サバト」の話。「サバトを開くためにファントムが必要→だからファントムを増やせ」という流れだったので、そもそもこのサバトを開く話も嘘っぱちだと思っていたのに、サバトはマジに開催するそうで。でもまー、この「サバト」は「ファントムを増やすサバト」ではなく「コヨミを人間化するためのイベント」のことをそう呼んでいるだけなんでしょうけどね。

 オチはどうなるんだろう…、笛木を倒す、というのもなんか違う気がするし…、晴人が人情路線で「XXして罪を償え」とか言って改心した笛木を許して、人になったコヨミと暮らしてめでたしめでたし、くらいかな?