感想:アニメ「COPPELION」第5話「生命」(2013年10月30日(水)放送)


 アニメ「COPPELION(コッペリオン)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

StarChildCOPPELION
http://www.starchild.co.jp/special/coppelion/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第5話 生命


■あらすじ

 荊たちは司馬の残したメモを頼りに、生存者がいるという「JASA」(宇宙開発関係の組織)の施設を目指す。ところが途中で、自衛隊の戦車に妊婦とその父親が襲われているシーンに出くわし、二人を連れて逃走する。自衛隊はかつて旧首都で事故が発生した際に救出に向かった「第一師団」で、既に壊滅したと思われていた。タエ子が銃で撃たれて負傷したため、荊は三島に救援を求めるが、首相は何故か第一師団の話に拒否反応を示し、三島は動きが取れなくなってしまう。三島は公式な手段では荊たちを援助できないため、密かに裏で「掃除人」に荊たちの支援を命じる。


■感想

 お話は非常に面白く、またコッペリオン三人組各人のキャラ付けが上手く、などなど、様々な点で評価高し。しかし、多分全12話でこのテンポだとすると、あんまり深い話は出来そうにないですね…、最終回は「今日も荊たちは要救助者を探して廃墟を進むのだった」という感じで幕になりそう。


☆蛇足

 やべえ、「鉛の壁」とか、もう汚染=放射性物質ということを隠さなくなってる…、このアニメ、20年後くらいには、ウルトラセブンスペル星人の話みたいに、「無かったことにされた禁断のアニメ」になっているのではないかしら。誰かが講談社に「東京が放射能で汚染される話なんてけしからん」とかねじ込むとか実にありそうなんですが…