感想:漫画誌「コミックフラッパー2014年3月号」(2014年2月5日発売)


 発売日:2014年2月5日(毎月5日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

■最新号情報 | 月刊コミックフラッパー | コミックフラッパー
http://www.comic-flapper.com/flappers

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くまみこ 吉元ますめ

 前回のヴィレッジバンガード騒動で巫女さんが熱を出してしまいました。


 おや、今回くまが手先を使う作業は出来ないため料理が出来ないと判明…、喋れるくせにそういうところはリアル志向なんですね。



ガールズ&パンツァー 才谷屋龍一

 決勝戦・VS黒森峰女学園戦。みほは黒峰森のマウス重戦車を奇策で破壊するものの、黒峰森本隊が追いついてきました。そしてついに姉の指揮する戦車との一対一のバトルに突入です。


 今見てもマウスの倒し方が強引すぎる…、まあこれくらいしないと撃ち合って壊せる相手じゃないですしねぇ。次回は感動(予定)の最終回です。



エースメイド 原作:林達永(イム・ダリョン) 作画:李海源(イ・ヘウォン

 最終回。ヒロインさんの母親がバトルの場に現われ、「メイドバトルというのはメイドたちの武術の流派を国家公認のものとするための舞台だったのだ」とかなんとか驚愕の(?)真実を暴露します。そしてヒロインさんはボス格のメイドとバトルし、最初は圧倒されますが、最後には必殺技で殺しかけます。しかし、そこに存在感の無い主人公がいきなり乱入し「人殺しはいけません」とか諌めて、その場は収まります。ラスト。後日談的に、主人公たちはメイドバトルトーナメントに参加しないとか、ヒロインさんはもう一回普通のメイドとしてがんばっていこうとか、そういうあいまいな感じの結末で〆。


 2013年2月号からの連載が今回で終了です。約一年の命でした……、うぁぁぁぁぁ、壮絶な打ち切りだぁぁぁ。だって、「メイドバトルトーナメントに参加するメンバーを集めよう」とか言って走り回っていたのに、トーナメントには出ませんとかいうんだもん。母親を倒すんじゃなかったのか。

 絵はオタク好みだし、設定もオタクのハート直撃のはずだったのに、何が悪かったんだ? やっぱ途中のメンバー集めがなかなか進まず、展開がまどろっこしかったのが敗因か。同じ原作者の「フリージング」(http://www.comic-valkyrie.com/modules/web_valkyrie/freezing/)が、それこそ永遠に終わらないのかと思うくらい延々と続いているのになぁ。



これだからアニメってやつは! 峠比呂

 新年早々新作アニメのスタッフが集まりましたが、監督の強引な姿勢にスタッフは反発気味です。


 「最近の新作アニメは第一話でいかにも演出のようにオープニングを無しにしているが、俺は認めん。オープニングは単なる絵の綺麗なプロモーションでは無く、その作品世界へ引き込むためのものだ云々」。おお、そういえば第一話にオープニングが(間に合わ)無いのが当たり前みたいな気がしておりましたが、目が覚めましたわぁ。ところで新年に打ち合わせしていて、年内放送って物理的に可能なん?



うんちくラーメン 河合単 監修:メディアファクトリー新書編集部

 ウンチクは面白いのですが、字が多すぎて読むのに疲れます。少し抑え気味にしたほうが良いのでは。
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