感想:成年漫画誌「コミックメガストアα(アルファ)2014年2月号」(2014年1月14日発売)


 発売日:2014年1月14日(毎月14日発売)

■公式サイト
http://www.coremagazine.co.jp/alpha/

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表紙イラスト[西E田]



『魅惑のサボタージュ』 モノリノ

 ヒロインさんが保健室でまったく唐突にヤンキーたちに絡まれて輪姦されまくる話。


 キャラデザ好みでかつ巨乳のヒロインが野郎どもにひたすらやられまくるのですから、もう興奮必至。導入部があまりにも唐突であっけに取られますが、エロシーンがもう満腹になるくらい有るのでそのあたりは気にしないことにします。満足。



『フォトラレ 第1話』 蛹虎次郎

 主人公は写真部の部員で、顧問の美人先生に惚れています。で、こっそり隠し撮りしていたのが本人にばれたのですが、先生は「隠し撮りなんかせずに普通に写せ」云々と言ってくれて、いきなりパンチラは見せてくれるし、さらに恋人になってくれて青姦とかアヘ顔とかもうグチョグチョ状態です。で、幸せ一杯のはずが、ラスト暗そうなシーンで次回に続く。


 まあほどほどの画力とほどほどのエッチさでまずまず。しかし多分次回は寝取られ展開らしいので、あまり評価しない。

 作者のブログをチェックしたらこんな記載を確認しました。やはり寝取られものでしたぁ。

■infinite
http://sanagitorajiro.blog83.fc2.com/blog-entry-60.html
>たぶん5話構成のNTR調教モノになると思います。(きゃすとあおいに近い感じ)

『ヤりたい発情り』 田辺京

 主人公はビデオレンタル店のバイト。ある日、どう見ても中学生くらいの女の子がAVをどさっと借りようとするので、声をかけたら泣き出してしまいました。実はこの娘さんは性への興味が津々なお年頃だったのです。で、一緒にAV鑑賞会をするうちに、「ヤリたいです……」という事になり……


 ロリータツルペタ系ですが、キャラデザはもろに好みですし、エロの組み立てもなかなかで読ませてくれるので、ロリ系にしては興奮できる漫画でした。なかなか良し。



『ママは浮気中毒』 水龍敬

 2013年11月号の続編。同時に10月号の「槍間沙世子(そうまさよこ)の日常」の続編でもあります。同じ世界の話だったんですね。前回ドエロイ水着を披露していたお母さんですが、今日も旦那さんの出張中に間男を連れ込んでエッチし放題です。


 メガストアαで一番好きな絵柄で、なおかつエロも強烈なのですからもうたまりませんわ〜。当然今月の一等賞。



『藤枝さんにロックオンされたようです』 秋月ひろずみ

 藤枝さんは地味なメガネっ娘ですが、頭の中はエロイ妄想で一杯で「チ○ポ欲しい」とかそんなことばかり考えています。で、ついに我慢しきれなくなって、男の子に自慢の巨乳を当てに行きました。


 秋月ひろずみってロリ絵師のイメージが強いのですが(昔はそうだったよね)、今回は爆乳キャラが登場です。一見地味っ娘なのに実はエロ妄想で頭が一杯の娘さんが、相手を押し倒して股間を押し付けてとやりたい放題です。なかなかエロくて良し。



『おだいじに』 うえかん

 病気で寝込んでいる男の子の所に、クラスメートの女の子がお見舞いに来ました。女の子はつい魔が差して男のこのおちんちんを咥えたりして……


 エロ漫画としては零点。ただしちょっと絵が可愛い。はっきりいいましてエロを描くタイプの絵柄じゃありません。作者には普通の漫画を描くことをお勧めしたい。



『ねこ』 えびふらい

 仕事で忙しいお姉さんが久々に恋人の所に遊びに来てエッチしました。


 えびふらい、かぁ……、まだ現役なんだ(?)。だってこの人1980年代末くらいに既に「ロリポップ」に描いてましたよ。あのころは数少ない「アニメ絵でエロを描ける人」として心の中の幹部クラスというかしたが、あれから四半世紀ですもんねぇ。あの丸っこい絵が未だに読めるとは……、エロとしては全く評価しませんが、古い知り合いにあったような懐かしさです。



『ゲノム』 古賀亮一

 今月は単行本作業のためお休み。なんてこったー! この漫画のためだけに750円払っているといっても良いくらいなのに。
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 相変わらずレベルが低いけど時々「これは」と思う漫画が載るので、つい買わざるを得ない……、コストパフォーマンスめっちゃ悪いけど。