感想:アニメ「世界征服〜謀略のズヴィズダー〜」第8話「ハヤブサは舞い降りた」


 アニメ「世界征服〜謀略のズヴィズダー〜」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

TVアニメーション世界征服〜謀略のズヴィズダー〜」公式サイト
http://www.sekaiseifuku-zzz.com/

 BS11での視聴です。

第8話 ハヤブサは舞い降りた


■あらすじ

 ホワイトライトはズヴィズダーを潰すため、最強エージェントにして組織の司令「ホワイトファルコン」を投入する。ケイトは街で大好きなアニメ「ロボ執事」のイベントを発見し、喜んで参加する。イベントの司会でロボメイド役の声優「カオリン」は、実はホワイトファルコンだった。ファルコンはケイトや明日汰を催眠術にかけ、基地内部まで案内させる。その後、色々有って

・ファルコン/カオリは吾郎の亡くなった妻の妹。過去に裏切ったとか何とか有ったらしい
・吾郎と逸花はホントに親子らしい

 と判明するが、吾郎/ピェーペル将軍がホワイトライトの部隊を追い払う。


■感想

※以下、辛口の感想になっておりますので、本作品が好きな方はご注意ください。

 ……、これ1クールアニメのはずなのですが、12or13話で収拾がつくのでしょうか。初期の設定をしっかり浸透させる前に新しい設定を次から次へと持ち込んでくるので、作品のイメージが全く固まらない。各キャラについても視聴者への説明が不足しているので、メインキャラたちの誰もが未だにどんなキャラか伝わってこない……(例えば、逸花が実は生徒会長とかそういうのはもっと初期に説明することなのでは……)、さらにロビンとかイーグレットに至っては、視聴者にキャラが浸透する前にもう脇役に転げ落ちていて何のために存在しているのかと思えてくる。

 このまま終わっちゃったら、この作品の作られた意味はオープニング曲の「Be mine!(坂本真綾)」が良かったね、だけになりかねない……