感想:アニメ(新番組)「悪魔のリドル」第1話「世界は□□に満ちている」


 アニメ「悪魔のリドル」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ「悪魔のリドル」公式サイト
http://akuma-riddle.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

 同名漫画(原作:高河ゆん(ニュータイプ/KADOKAWA 連載))のアニメ化作品。ジャンルはサスペンスタッチの学園物。


■キャスト
東兎角(あずま・とかく):諏訪彩花
一ノ瀬晴:金元寿子
(他のキャストは後述)

第1話 『第一問 世界は□□に満ちている』


■あらすじ

 暗殺者養成組織(?)の主席「東兎角」は、教師「カイバ」の指示で、暗殺のため「ミョウジョウ学園」の「一年黒組」に転入する。情報によれば、この組の生徒はターゲット一人以外は、全員ターゲットを狙う暗殺者や殺人狂たちだが、誰が狙うべき相手なのかはまだ解らない。兎角は「一ノ瀬晴」と寮で相部屋となる。



■感想

 原作漫画は未読。

 高河ゆん漫画は、この人が1980年代に鳴り物入りで商業デビューしたときからボチボチ読んでいますが、基本的にすべて面白く感じた事がありません。ということで原作漫画は読んでいなかったし、さらに暗殺者が云々というテーマの時点で、もはやアニメにも何一つ期待していなかったわけですが……

 おーや? 意外とマトモだ。見ていてブチキレそうになる様な描写もなく、息詰まるサスペンスタッチ学園物ということで、ふつーに楽しめました。おおっと、これは意外にイケるかもしれない。


★おまけ1

 AT-XBS-TBSの放送より数時間でも早いとは、AT-Xもついにやる気を出した(?)か。


★おまけ2

 高河ゆん漫画で唯一面白いと思ったのは、1990年代に秋田書店のレディコミ(誌名は忘れました……)で描いていた「ラヴィアンローズ」(http://www.amazon.co.jp/dp/425315364X)です。当時高河ゆん氏はありとあらゆる漫画誌で描きまくっていましたが、「まさかのレディコミにまで?」と仰天しました。しかし結果的にこの漫画が一番マトモで面白かったよなぁ。


★キャスト情報の続き
走り鳰:南條愛乃
犬飼伊介:浅倉杏美
寒河江春紀:内村史子
桐ケ谷柩:内田愛美
生田目千足:三澤紗千香
番馬真昼・真夜:大坪由佳
英純恋子:荒川美穂
神長香子:佳村はるか
首藤涼:安済知佳
武智乙哉:沼倉愛美
剣持しえな:山田悠希
溝呂木先生:櫻井孝宏
カイバ先生:杉田智和