感想:特撮「烈車戦隊トッキュウジャー」第14話「迷刑事、名探偵」(2014年5月25日(日)放送)


 特撮「烈車戦隊トッキュウジャー」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/tqg/

東映
http://www.toei.co.jp/tv/toqger/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です(放送:毎週日曜 7:30〜8:00)。

第14話 『第14駅 迷刑事、名探偵』


■あらすじ

 烈車は次の駅に到着し、ライトたち4人は食事に出かけるが、推理小説に熱中していたヒカリは一人烈車に残る。ところがライトたちは駅を出た瞬間、最近多発している盗難事件の容疑者として警察に捕まってしまう。ヒカリは名探偵(というか刑事)になりきって捜査を行い、シャドー怪人「ソウジキシャドー」が犯人だと突き止める。ノア夫人は皇帝ゼットに気に入られるため、宝石や家電など「光り輝くもの」をソウジキシャドーに盗ませていた。次にソウジキシャドーはヒカリの推理通り寿司屋に「光り物」を盗みに現われた。ライトたちは、ソウジキシャドーの後をつけて盗品を発見し、盗品の中に「ポリスレッシャー」を見つけた。トッキュウジャーは「トッキュウオーポリス」でソウジキシャドーを倒した。

・今回のシャドー怪人=ソウジキシャドー(http://www.tv-asahi.co.jp/tqg/contents/Shadow/0012/)


■感想

 一言で言ってバカ回でした。ライトたちがいきなり証拠も無いのに捕まってしまうとか、かなりラフな展開なのですが、そういう粗を補って余りあったのが「太陽にほえろ!」のパロディ。車掌が「ボス」の喋り方を真似したり、烈車の窓のブラインド(そんなんあったか?)を手でちょっと下げて隙間から外を覗くとか、ボス風に歩くとか、もうバカすぎてワロた。ヒカリはヒカリで、何故かジージャンを着て、「太陽」風BGMに乗って聞き込みをしたりチンピラを追いかけたりするし。ということで、今回はもう明らかに子供では無く父親世代向けにバカをやりまくってました。くだらなさすぎるけど、こういうアホ回もそれはそれでいいかもしれない。


★おまけ:怪人の「闇形式」の意味(多分)

闇形式/ノニ7210-14
→「ノア夫人」+「ニ(?)」+「7210(?)」−「第14話登場」

 もう訳がわからん。