アニメ「目玉焼きの黄身 いつつぶす？」(全4話)の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■NHKアニメワールド 目玉焼きの黄身 いつつぶす？
http://www9.nhk.or.jp/anime/medamayaki/
NHK 総合での視聴です(放送：8/4(月)〜8/7(木) の 深夜0:10〜0:35)
第４話（最終回） 『最終夜』
■あらすじ
『ちらし寿司（ずし）にワサビ醤油（じょうゆ）かける？』
二郎はちらし寿司を食べるとき、醤油にワサビを溶いてからかけていた。ところがみふゆや後輩はワサビは溶かずにネタに乗せて食べていると知る。しかもウニなどにはガリを刷毛代わりにして付けるという。二郎は自分と周りの食の常識があまりに違う事に衝撃を受け、それが影響して仕事にも身が入らなくなる。近藤は二郎が仕事に打ち込めてないのを見て、着ぐるみ「ドッグフラワー」の担当から降ろしてしまった。二郎は近藤に悩みを打ち明けると、近藤もワサビはネタに乗せると言う。二郎は近藤に（高そうな）寿司屋に連れて行かれ、ちらし寿司を食べるが、玉子のようなネタはワサビ醤油では合わないことに気が付く。二郎は答えを見つけて晴れ晴れとした気持ちになるが、気がつくとみふゆと連絡が取れなくなっていた。
『ショートケーキの苺（いちご） いつ食べる？』
みふゆは、先日二郎からちらし寿司のことで理不尽に怒鳴られた事で、いい加減食べ物の事でもめるのにウンザリして、メアドも電話番号も変えてしまっていた。みふゆはふと、自分も二郎もショートケーキのイチゴについては最後まで残す派で同じだったと思い出す。二郎はみふゆに捨てられたと思って諦めていたが、近藤に叱咤されみふゆの家まで会いに行く。実はみふゆがイチゴを最後まで残すのは、イチゴが大事だからでは無く、クリームの量が多いのを緩和するためとかそういう理由だったが、二郎はそれでもいいやとか寛大な気持ちで受け止める。完。
■総括
あの「おおひなたごう」の原作で、おまけにクセの強すぎる漫画の集積場所の「コミックビーム」の連載ということで、全く期待していなかったら意外と面白かった。「土山しげる」の食漫画みたいなノリを感じましたかな。続きが有ってもいいですよ。
■おまけ
私は
・ちらし寿司＝ワサビ乗せですよね。醤油を丸ごとかけたらご飯にしみて辛いじゃん。
・ケーキのイチゴは最後まで残す。倒れないように周囲を削っていくのがいつもの食べ方。
派です。
