感想:アニメ「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ2wei!」第10話(最終回)「その手が守ったものは」


 アニメ「プリズマ☆イリヤ2wei(ツヴァイ)!」(全10話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ2wei!」公式サイト
http://anime.prisma-illya.jp/

■第一期サイト
http://anime.prisma-illya.jp/1st/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第10話(最終回) その手が守ったものは


■あらすじ

 美遊もバゼットに敗れるが、イリヤは凛がパゼットに仕込んでいた「自分の痛みを相手に伝える魔術」を発動させ、バゼットの動きを封じる。さらに凜は街の地下に未発見の八枚目のカードがあることを教え、バゼットは状況の整理のため休戦する事に同意し、カードを三枚返して撤退した。で、戦い終わって、第三期へと続く。


■感想

 あれ、保健室の先生は結局何者やったん?


■総括

 第一期に比べて出来がイマイチイマニでした。第一期はカードを集めるというしっかりした目的があり、美遊と仲良くなるというサブ目的もブラスされ、最終回は両方が達成されてめでたし、でした。ひるがえって、第二期は前半は「クロって何者?」というあいまいなテーマでだらだらと引っ張り、途中学園ドタバタをはさみ、最後はいきなり現れたバゼットが暴れまわってボスキャラ役を務めてとりあえず形をつけただけ、という感じで、構成がなってなかった。挙句に「第八のカードとは!?」とか言い出して、しまらないままとりあえず最終回って、なんだそりゃ。可愛い女の子がバトルしていれば全て許されると思ったら大間違いですよ。もうちょっと誠意の有る仕事をしてください。