感想:アニメ「棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE」第9話「戦まねく王座」


 アニメ「棺姫(ひつぎ)のチャイカ AVENGING BATTLE」(全10話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ『棺姫のチャイカ』公式サイト
http://chaika-anime.jp/

富士見書房 | 棺姫のチャイカ
http://www.fujimishobo.co.jp/sp/201012hitugime/

 BS11での視聴です。

第9話 戦まねく王座


■あらすじ

 紅チャイカの持っていた遺体はハルトゲンの兵士に持ち去られていた。そしてトールたちが遺体をハルトゲンに差し出すと、黒チャイカは遺体を合体させ、ガズ皇帝を復活させる。全てはガズ皇帝がより強力な肉体で復活するために計画したことであり、チャイカたちは皇帝の娘では無く、皇帝の遺体を集めて復活されるための「術式」に過ぎなかった。ガズ皇帝はニーヴァ・ラーダを使って公国に接近していた航天要塞を破壊すると、再度戦争を起こすことを宣言する。


■感想

 二十数回の間ずっと低空飛行でしたが、ラスト前にようやく「クライマックスゥゥ」という雰囲気になりました。しかし「遺体集め=皇帝復活」以外の可能性がほぼ無かったので、意外でもなんでもなかったし。もっと「どっげぇぇぇぇ、こんなどんでん返しが待って居ようとはぁぁ!?」とかやって欲しかったよ。


 大体、

・青チャイカ=ヤケクソになって世の中に戦争を起こそうとした
・紅チャイカ=父上殺したヤツに復讐希望→戦争でも起こりそう
・黒チャイカ=父上を復活させました→戦争が起こりそう

 どのルートでも戦争しかないじゃねーか。


 次回最終回。


★蛇足

 チャイカの色は「黒・青・赤・銀」……、ハカイダー四人衆みたい。黒が一番強いしな。