感想:アニメ(新番組)「モンスター娘のいる日常」第1話「ラミアのいる日常」(2015年7月7日(火)深夜放送)


 アニメ「モンスター娘のいる日常」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『モンスター娘のいる日常』公式サイト
http://monmusu.tv/

■原作サイト
http://www.monmusu.jp/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

http://monmusu.tv/story
>「他種族間交流法」の施行により、人間以外の種族との交流が認められた日本。
>ある手違いにより、主人公・来留主公人のもとに他種族の女の子(モンスター娘)たちが続々と転がり込んできて、共同生活を送ることに…!?
>モテモテハーレム状態だけど、他種族とのふか〜い交流は、法律で厳しく禁止されていて…?
>可愛いけれど、ちょっとちがうモンスター娘たちと過ごす、少し変わった毎日がはじまる…

 同名漫画原作のTVアニメ。ジャンルは「異種族美少女ハーレムラブコメ」。エロ要素強め。


■スタッフ
原作『モンスター娘のいる日常オカヤド著(RYU COMICS/徳間書店
監督:吉原達矢
シリーズ構成・脚本:ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン:砂川貴哉
アニメーション制作:ラルケ×セヴァ


■キャスト
来留主公人(くるす・きみひと) 間島淳司
ミーア 雨宮天
パピ 小澤亜李
セントレア 相川奈都姫
スー 野村真悠華
メロ 山崎はるか
ラクネラ 中村桜
(他のキャストは後述)

第1話 『第1種 ラミアのいる日常』


■あらすじ

 異種族が普通に存在して、人間たちと交流している世界。「来留主公人」は役所の手違いでラミア族の少女「ミーア」のホストファミリーを任される事になってしまう。ミーアは美人で(上半身は)ナイスバディで、あまつさえ公人に好意を抱いて積極的に押しまくってくるが、法律で一線を超えることは禁止されているため、公人は頑張って我慢中。


 ある日公人はミーアにねだられて街にデートに出かけるが、周囲の人から好奇の目で見られることに。しかし公人はミーアを馬鹿にしたバカップルの男の方に鉄拳を食らわし、ミーアはそれでますます公人に惚れ直すのだった。

脚本:ふでやすかずゆき


■感想

 原作漫画は連載でチェック済み。というかムッチャ好き。コミックリュウで読む価値のある漫画はこれしか無いと思ってますよ。


 さてさて、好きな作品のアニメ化ということで、物凄く緊張しながら視聴したわけですが……、……、ウーンンンンンン、これはまずい。イマイチだ。


 まあ絵は原作テイストを再現していて悪くないのですが、話にメリハリが無くて、原作漫画の勢いというか面白みというかそういうものが一切感じられない「抜け殻」という感じ。とりあえず「主人公と異種族娘がイチャイチャ」という外枠だけが同じの、旨味部分を総てそぎ落とした別作品、にすら思えました。


 声優陣は売れっ子たちだし、シナリオのふでやすかずゆき氏は私でも名前を知っているベテランなのに、何故こう面白くないのか……、正直言ってガッカリしてます。次回は一押しキャラのセントレアが出るから、続けて視聴するつもりですが、期待していただけにこのレベルというのは失望の一言ですね。


★キャスト情報の続き
墨須(スミス) 小林ゆう
マナコ 麻倉もも
ティオニシア 久保ユリカ
ゾンビーナ 持月玲依
ドッペル 大西沙織