海外ドラマ「X-ファイル シーズン3」あらすじ・感想まとめ

 ドラマ「X-ファイル シーズン3」(全24話)のあらすじと感想のまとめです。
(※以下、ネタバレが含まれています。ご注意ください)



■アメリカでの放送時期

 1995年9月〜1996年5月(全24話)




■ストーリー展開

◆導入部
 モルダーたちは、秘密組織が1947年に墜落した円盤と異星人の死体を確保し、地球人との交配計画を進めていることを知る。


◆結末
 スモーキング・マンの秘密組織が、(シーズン2の16話「入植 Part1」、同17話「入植 Part2」に登場した)異星人と手を結んでいることが描写される。またモルダーは異星人の一人「ジェレマイア・スミス」から、妹サマンサについての情報を提供すると申し出を受けるが、彼らの前に殺し屋「バウンティハンター」が姿を現す。



■登場人物

●フォックス・モルダー(デイヴィッド・ドゥカブニー)
 FBI捜査官。


●ダナ・スカリー(ジリアン・アンダーソン
 FBI捜査官。モルダーの相棒。


●ウォルター・スキナー(ミッチ・ピレッジ)
 FBI副長官。


●ローン・ガンメン
 モルダーのオタク仲間三人組。
 「メルビン・フロハイキー」(トム・ブレイドウッド)。一番背が低い
 「リチャード・ラングリー」(ディーン・ハグランド)。長髪。凄腕のハッカー
 「ジョン・フィッツジェラルドバイヤーズ」(ブルース・ハーウッド)。髭。一番長身。背広。


●ミスターX(スティーブン・ウィリアムズ)
 情報提供者。第23話「電波」で、スモーキング・マンの腹心の部下だと判明する。


●スモーキング・マン(ウィリアム・B・デイヴィス)
 秘密組織の幹部。かつてはモルダーの父ビルと共に働いていた。実はモルダーの母とも顔見知り。


●ウェル・マニキュアード・マン(ジョン・ネヴィル
 秘密組織の幹部。初登場は第1話「祈り」。穏健派で、暴力的に物事を進めるスモーキング・マンを警戒しており、あえてモルダーに情報を流したりする。


●アレックス・クライチェック(ニコラス・レア)
 秘密組織の殺し屋の一人だったが、組織に裏切られて逃亡し、フリーの犯罪者と化す。



■あらすじ・感想リスト

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話数 タイトル 原題 評価
第1話 祈り THE BLESSING WAY
第2話 ペーパークリップ PAPER CLIP
第3話 D.P.O. D.P.O.
第4話 休息 CLYDE BRUCKMAN'S FINAL REPOSE
第5話 名簿 THE LIST
第6話 胃液 2SHY
第7話 歩兵 THE WALK
第8話 土牢 OUBLIETTE
第9話 二世 NISEI
第10話 731 731
第11話 黙示 REVELATIONS
第12話 害虫 WAR OF THE COPROPHAGES
第13話 SYZYGY
第14話 グロテスク GROTESQUE
第15話 海底 PIPER MARU
第16話 アポクリファ APOCRYPHA
第17話 プッシャー PUSHER
第18話 骨董 TESO DOS BICHOS
第19話 賭博 HELL MONEY
第20話 執筆 JOSE CHUNG'S FROM OUTER SPACE
第21話 化身 AVATAR
第22話 ビッグ・ブルー QUAGMIRE
第23話 電波 WETWIRED
第24話 タリサ・クミ TALITHA CUMI

■シーズンを通しての感想

 「異星生物+政府の陰謀」話の通称「神話」話は凄く面白くなってきて、「二世」「731」、「海底」「アポクリファ」など好エピソードが目白押し。また単発エピソードも、多少の外れはあっても「×」をつけるような大外れは無く、安定していたシーズンでした。また「害虫」「執筆」の様な変なエピソードもあり、バラエティに富んでいたシーズンだったといえるでしょう。