感想:アニメ「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」第8話:やっと謎が解けそうな流れに


関連サイト→ TVアニメ「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」
※放送 フジテレビ系。全11話。
【※以下ネタバレ】

第8話 『第八章 紫色の夜明け』 (2015年11月26日(木)放送)

■あらすじ

犀川・萌絵サイド

 萌絵がバーチャル装置で「ミチル」と出合った一件は、所内の誰の仕掛けたことなのかは解らなかった。副所長の山根は、事件発生以来の所内のシステム異常を解決するため、OS・レッドマジックを停止させUNIXに切り替える。犀川は萌絵が映像越しに出合った四季が手袋をしていたことから、その四季が実は本人ではなかったと推理する。システム切り替えで外部と連絡が取れるようになったため、萌絵は本土へ事件の一報を入れる。


◇四季サイド

 四季は心神喪失で無罪となり、以後自分の研究所に閉じこもった。



脚本:雨宮まみ


すべてがFになる (講談社文庫)

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■感想

 相変わらずダメなアニメ。殆どの時間を、犀川と萌絵のムダトークで潰すという、あいも変わらずのノイタミナ仕様でイラついた。ラス前の3分くらいでようやく事件を解決できそうな素振りを見せてきたが、今更としか言いようがない。


 この番組、30分×3回で出来ることを、ひたすら水増しして1クールに引き伸ばしているという、上げ底みたいな番組である。こんな水増し番組でブルーレイを売ろうとか、志が低すぎる。


 原作の評価を見ると「理詰め」「トリックが凄い」とか評価されているが、アニメを見ている限り「犀川と萌絵のトーク」しかやっていない。原作もその程度なのか、アニメが原作を改悪したネガティブキャンペーン的作品なのか。多分後者だろう。


四季 春 (講談社文庫)

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四季 夏 (講談社文庫)

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四季 秋 (講談社文庫)

四季 秋 (講談社文庫)

四季 冬 (講談社文庫)

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