テレビ東京・あにてれ 世界の闇図鑑 http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yamizukan/
放送 AT-X。5分ショートアニメ。
【※以下ネタバレ】
第4話 謎の円形の正体
あらすじ
監督:中平一史
イラストレーター:本田淳
トウモロコシ畑の上空に突如現れた、謎の発光体。翌朝、畑にできていた円形の幾何学模様。果たしてそれは、宇宙人の仕業なのか・・・?!
とある国のとある農場。ある夜、ジャックとジョン親子は夜空に浮かぶ奇妙な円形の物体を目撃するが、翌日トウモロコシ畑は円形にトウモロコシが刈り取られていた。息子はこれはいわゆるミステリーサークルだと考えるが、父親はトウモロコシが鋭い刃物で刈り取られていることから泥棒の仕業と断定する。
次の夜。親子は泥棒が来ないかと見張っていたが、そこにまた円形の光輝く物体が現れる。ところがそれはUFOなどではなく、20センチほどの空飛ぶ生物が群れを成して回転している姿だった。生物は鋭い羽根でトウモロコシを刈り取り食べつくしていった。生物の群れが去った後には、円形の奇妙なメッセージが書かれたような、荒らされた農場が残っていた。
感想
今回はミステリーサークルネタ。畑などに残る円形のマーク(?)で、昭和にオカルトキッズだった人間には「UFOの着陸痕」として有名だった奴です。
しかし、それを残していたのは、実はUFOじゃなくてUMAだったんだよ!! な、なんだってー!? という、ちょっとひねった話。まあ大半の人には原因がUFOでもUMAでも「それがどうした」な訳ですが、オカルト好きには「そう来たか」と嬉しいわけでして。
あと、イラストがいかにも昭和の子供向け本(ジャガーバックスとかああいうの)に載っている風の絵で(怪物に襲われている犠牲者の顔もすごく怖い)、もうそのレトロ感がうれしいところでしたわい。ホント、このアニメは50歳代以降にはめっちゃ刺さってきます。