TVアニメ「武装少女マキャヴェリズム」公式サイト http://machiavellism-anime.jp/
放送 AT-X(AT-Xが最速放送)。全12話。
【※以下ネタバレ】
第11話 『第十一節 胸に残るあの日の「弾丸」』 (2017年6月14日(水)放送)(最速放送)
あらすじ
納村は天羽斬々と対峙し、斬々がかつて自分が敗れた「男」、アモウと同一人物だと悟る。過去、別の学校で納村はアモウと友人になるが、恐ろしく独善的なアモウは納村が自分以外の人間と親しくなることを許さず、それゆえ両者はすぐに対立することになった。納村はアモウに魔弾を決めたものの、自動反撃(オートカウンター)に敗れ去ったのだった。
納村は不退転の覚悟で挑むつもりが、斬々の自動反撃を恐れるあまり、委縮して有効な攻撃が放てない。それを見かねた因幡月夜は、納村にあるアドバイスを与える。それで吹っ切れた納村は、改めて斬々と向かい合う。
脚本 :山下憲一 絵コンテ : 渡部高志 演出 : 福多 潤
感想
んー、間延びしまくりの展開で、かつ、「最終決着はまた来週!」って引っ張り過ぎだろ! まあ、今までの展開を見ていると、限られた原作をぎりぎり12話になんとか配分しているので、やむを得ない、という気もしますが、その事情を察してもなお、ちょっとなぁ、という気分でした。
斬々の声優・松井恵理子氏の起用理由は「男装の時の声も違和感がない事」というなのかもしれません。ドスの利いた男声の方がやりやすそう。
斬々は中途半端に服が破れているのですが、色気の欠片もありません。「一騎当千」シリーズの色気を見習えぇぇ。
あと、全体的に作画がなぁ……(溜息) 破綻しているというわけではないですが、バトル物なのだからもう少し動いてほしい。特に斬々は空手使いなのだから、突きとか蹴りとかガシガシ動かしてくれよぉと言いたくなります。あの回し受けの描写はなんなのかと。ちょっと泣けてくるよ。