感想：アニメ「闇芝居（第四期）」(2017年) 第８話「カセットテープ」

テレビ東京・あにてれ　闇芝居　http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yamishibai/
闇芝居小屋　http://pripricafe.com/yamishibaikan/
放送　AT-X。全13話。5分ショートアニメ。2017年1月～3月放送。

【※以下ネタバレ】
　

　友人の結婚式のため久しぶりに実家に戻ってきた男の話。

　男は自分の部屋の机の引き出しにカセットテープを見つける。男は子供の頃テープに日記を吹き込んでいたことを思い出し、懐かしさで再生してみることにした。最初は小学生時代のたわいのない内容で、懐かしさで楽しんでいたが、その内自分が成長するにしたがって、覚えのない内容になっていくことに違和感を覚え始める。

　やがて内容はそもそも意味が理解できないような訳の分からないモノになっていき、やがてあるはずのない、社会人の自分が吹き込んだ内容が再生され始める。そして日記は明日の友人の結婚式について訳の分からないことをまくし立てて終わっていた。

　翌日の結婚式は最高に盛り上がった。

　良い感じの怪談風味エピソードで結構好み。昔のテープを懐かしさに再生するというのがありそうだし、その内容が自分の声なのに吹き込んだ覚えのない事ばかりしゃべっている、というのも実にゾクゾクする展開でした。しかし最後の「結婚式は最高に盛り上がった」というのは何を意味しているのか？　
　

　
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