株式会社双葉社 | グレートメカニックG 2018 SUMMER(グレートメカニックジー)
http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-46509-9.html
●グレートメカニックG
グレメカGは、季刊発行で、雑誌名通り毎回メカに拘った内容のアニメ雑誌。今回のメイン特集は(いつものように)ガンダムですが、何を考えたのか、セミ特集には懐かしい国際映画社の巨大ロボット物がドーンと。
●国際映画社
国際映画社は1970年代末から80年代前半に活動していた、ド昭和のアニメの会社なのですが、J9三部作で伝説的に有名なところであります(多分)。
↓
宇宙の必殺仕置き人 … 銀河旋風ブライガー
宇宙の新選組 … 銀河烈風バクシンガー
宇宙の80日間世界一周 … 銀河疾風サスライガー
ブライガーは(島本和彦の)アオイホノオでも揶揄されていた通り、オープニングの作画だけ凄くて中身はアレと言われましたが、オープニング曲は山本正之だからカッコよかったし、後半のカーメンカーメンの話は「カーメーン」とか果てしなく連呼するBGMがなんか癖になる内容でありました。
●あの作品もあの作品も国際映画社だった……
で、今回の特集でようやっと気が付いたのですが、
宇宙戦士バルディオス
魔境伝説アクロバンチ
亜空大作戦スラングル
もこの会社の作品だった……、言われてみれば……、アクロバンチとかスラングルとか「なんか変な設定なのになんとなくクセになる」のが似ている。アクロバンチのOP曲「夢の狩人」は超名曲だし、スラングルの「ゴリラ、ゴリラ」とか連呼するオープニングもなんか良かったし、
というわけで昭和アニメの記憶がブワーッと脳の奥底から流れ出してきて、えらく懐かしくなりました。関係者のインタビューも有ってわりと面白いよ。