【レトロゲーム】シエラオンライン版「ミステリーハウス」のプレイ日記が妙におかしい

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

2009/04/26
MYSTERY HOUSE 第一回 - TYPE-NOR vanising bios
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 ふと思い立って、絵が付いたAVGの始祖といわれるシエラオンラインのデビュー作「ミステリーハウス」の情報を調べていたら、ここのプレイ日記が妙に面白い(笑)


 冒頭こそ

“ MYSTERY HOUSE”とは、シェラネバダ山脈の奥にある老夫婦の作った会社(本当)、シェラ・オンライン社の記念すべきハイレゾ(高解像度)・アドベンチャー第一作目です。


 グラフィックとテキストでコンピューターと「対話」する気分を味わえる、インタラクティブの先駆けと言えるシステム、「サスペンス+宝探し+脱出サバイバル」という濃密でスリリングな内容は(当時としては)底知れないバーチャルな空間を構築しており、その後のゲームの歴史を決定付けた、歴史的名作のうちの一本です。

と真面目モードなのですが、それ以降のプレイの記録が……(笑)
 

館の中には7人の先客がおります。ゲーム史に残る超有名なシーンです。20数年前から憧れつづけたこの場に自分が「当事者として立っている」興奮でうんこもれそうです!

 とか(笑)
 

絵がドヘタクソなせいで超おっかない。シュールな眺めです。死体を調べるとこいつは技術者のSAMでした。ミステリー・ハウスは、いよいよその狂気の姿をあらわしつつあります。

とか
 

ジョーに話しかけてもウンともスンとも言いません。殺人鬼の正体はこいつの可能性だってあります。
何が墓穴だ!テメーが入れ!すかさず「KILL JOE」と入力。何で殺す?とコンピューターに聞き返されて、さぁ困った。

 とか軽妙なタッチの文章がたまりません。これ以降が無いのが返す返すも残念です。
 
※この作品のストーリーは、クリスティの「そして誰もいなくなった」が元ネタとのうわさもありますので、写真はそれを使ってみました。
  
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)