2020年3月3日 20:33
FM TOWNSで活躍したゲームソフトメーカー「データウエスト」が突然の復活、その真意を聞いてみた。将来的には『第4のユニット』続編やダウンロード販売も視野に
https://news.denfaminicogamer.jp/gamenewsplus/200303i
1990年代後半からゲーム事業より事実上の撤退をしていた「データウエスト」が、2020年1月28日、Twitter上でゲーム事業の再開を告知した。
今回のゲーム事業を再開するにあたりデータウエストがまず始めたのが「D-Again」という通販サイトだ。『第4のユニット』シリーズの5作目になぞらえたサイト名で、「データウエスト・再び」のダブルミーニングの意味があるのかもしれない。
ゲーム事業再開といっても過去作を再販するだけななのか。それとも新作を開発する予定はあるのかなどは、詳細は不明でさまざまな憶測を呼んだ。そこで電ファミ編集部では、データウエストにメールで直撃し、ゲーム事業再開の真意を簡潔に聞いてみた。
くぁwせdrftgyふじこlp……、ハッ、あまりの衝撃に一瞬我を忘れていた。「第4のユニット」を愛する私としては、あまりにも嬉しいお知らせです。
↓
perry-r.hatenablog.com
ということで、以下引用多めでお送りします。
●復活の理由
――急なゲーム事業の再開について多くのユーザーが驚いたと思うのですが、まずはそれに至った経緯を教えてください。
データウエスト担当者:
未完結作品を完結させたいという社員の声が増えて来たというのが、一番の理由になります。
――それはつまり、社員の方には、自社のゲーム作品を忘れていなかったファンの人がいた、ということでしょうか…?
データウエスト担当者:
そうですね。あと色々とタイミングが合わなかったということがあります。
コメント
社員から復活の声が上がったのは嬉しいけど、今の社員がゲーム事業の事を知っているのに驚くわ。撤退したのは25年くらい前なのに。それに以前から公式サイトを見たことがありましたが、
↓
(TOP)データウエスト株式会社【公式サイト】
http://www.datawest.co.jp/
事業案内で「地図事業」「特機販売事業(破砕機等)」「生分解性樹脂事業」とか並んでいて、とても娯楽のゴの字も出てきそうにないのに。この体制の中で、よく社長に「ゲームの仕事をまたやりましょうよ」とか言えたなぁと思います(笑)
●ラインナップは?
――長期的には新作、または過去作の続編、たとえば未完の『第4のユニット』シリーズなどを開発する考えはありますでしょうか。今後、どのようなゲーム事業の展開、方向性をお考えなのでしょうか。
データウエスト担当者:
実は現在、『第4のユニット』の続編について考えています。ただ『第4のユニット』は、かなり昔のゲームということで、ユーザーの方にも思い入れ等があると思います。それらを汚すのもどうかと思い、そこでユーザーにも企画等に参加してもらい、共に作り上げていきたいプロジェクトを構想しています。
今回のゲーム事業の復活も、心残りから一つの作品として最後まで完結させたいという気持ちからです。ほかにも新作やリメイクと、いろいろと考えています。詳しい情報については、公開できるようになりましたらお知らせしたいと思います。
――ユーザーの方に『第4のユニット』の続編の企画等に参加というのは、たとえばクラウドファンディングでしょうか?
データウエスト担当者:
クラウドファンディングというのは考えていませんが、どのような仕組みで行うか、検討をしているところです。ある程度の方針・方法は決まっているのですが、正式に決まり次第、公表したいと思います。
コメント
キタァァァ、第4のユニット、キタァァァ。そうよ、これよ。これを28年くらい待っていたのよ。もうDAPSは使わなくていいから、とりあえず第二部アインハイト編を、メリーゴーランドからきっちり作り直して完結まで持っていってほしい。