感想：アニメ「キングダム」(第3シリーズ)第２話「一堂に会す」(2020年4月12日(日)深夜)

TVアニメ「キングダム」公式サイト　https://kingdom-anime.com/
放送　NHK総合。

【※以下ネタバレ】
　

第２話　一堂に会す　(2020年4月12(日)深夜放送)

あらすじ

　秦の軍総司令・昌平君（しょうへいくん）は、合従軍切り崩しのため、もっとも秦から遠い斉国（せいこく）に外交官の蔡沢（さいたく）を送り、斉王の王・王建王と交渉させる。蔡沢は斉が今回の戦いで得られるだろう利益の二倍を約束し、代わりに合従軍からの離脱を求め、王建は戦わずに利益が手に入ると喜んでこの申し出を受ける。

　斉が合従軍から離脱したことで秦は一息つくが、昌平君は他の五国の背後に意向の読めない斉が存在することで、合従軍の士気に影響を与えることも計算していた。

　秦に侵攻中の合従軍の中では魏の軍十万が最も先行していたが、それを秦の大将軍・ヒョウ公率いる一万が迎撃していた。飛信隊はヒョウ公軍と共に、魏軍総大将・呉鳳明（ごほうめい）率いる魏軍と激闘を繰り広げるが、ヒョウ公は時期を見計らって後退する。

　昌平君はこの危機的状況で、それでも二割の確率で勝利できる作戦を立案し、作戦の説明のために、秦の名だたる指揮官たちを招集した。

脚本：宮下隼一
絵コンテ：古川順康
演出：佐藤清光
作画監督：JIWOO
総作画監督：冨岡寛