【OVA】感想:アニメ(OVA)「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇」第3話「サンサ」(2010年)

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【※以下ネタバレ】
 

第3話 サンサ (発売日:2010年6月25日)

 

あらすじ

今も砂嵐が吹き荒れる惑星サンサ。キリコはゾフィーの屑鉄屋に住み込み、3ヶ月も巨大戦艦の鉄骨を切断し続けていた。長い苛酷な環境下で視力を失ったゾフィーには、世話を焼くこの若者がかつて仇と憎んだキリコだとは思いも寄らない。
キリコの留守中、ゾフィーの事務所が突如ATによって襲撃を受ける。ゾフィーを足手纏いにさせる作戦と気づくが、キリコは彼女を背負い砂漠を歩く。

 
 全6話中の第3話。

 砂漠の惑星サンサ。屑鉄屋を営む老女ゾフィーの元に、三ヵ月前から若い男が住み込み、彼女の仕事を手伝っていた。老いて目を病んでいるゾフィーは、頑なに名前を名乗らない若者がキリコだという事に気が付いていなかった。

 ある日、突然ゾフィーの家を三機のATが襲撃し、建物を破壊して立ち去る。キリコは、それが自分を狙ったものと気が付き、ゾフィーと共に街へと向かう。砂漠の真ん中で車が燃料切れとなり、ゾフィーは自分を置いて行くように懇願するが、キリコは彼女を背負うと徒歩で街を目指す。ゾフィーは、キリコ本人に対し、かつてキリコという男が、同じように女を助けるため背負って砂漠を歩いていったという昔話をする。

 二人は砂嵐を避けて墜落した戦艦の残骸に入り込むが、そこにまたATが現れ襲撃してきた。ATは「触れ得ざる者」キリコを抹殺するためにマーティアルが送り込んできたものだった。ソフィーは、ようやく若者の正体がキリコだと気が付く。

 必死に逃げ回る二人はマーティアルのATに追い詰められるが、そこにル・シャッコやバニラたちが駆け付ける。しかしキリコはこの星ではATには乗っては戦わないと言い、バニラたちを驚かせる。直後、戦艦の残骸の周囲に何かが落下し、物体から発した光が消えた時、戦艦の残骸は砂漠から消滅していた。


感想

 三話目にしてようやくキリコが登場。懐かしのゾフィーもかなり年を食った姿で再登場。

 しかし、砂漠でキリコがピンチになっていたら、いきなりバニラたちがATを持って駆け付けて「さぁ、乗れ!」とか都合が良すぎる…… どうやってキリコがここにいることを調べたんだよと。そもそもバニラたちは銀婚式旅行の途中じゃなかったのかね?

 またマーティアルも出て来るし、なんとなく、先行きが怪しくなってきたような……
 
 
1巻
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装甲騎兵ボトムズ 幻影篇
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<ストーリー>
バニラ、ココナ、ゴウト。あの3人組が消えたキリコを追ってアストラギウス
銀河を巡るシリーズ正統続編。新たな戦いの中でキリコが見る世界とはー。


<スタッフ>
企画・製作:サンライズ
原案:矢立 肇
原作:高橋良輔
監督:高橋良輔
シリーズ構成:五武冬史
キャラクターデザイン:塩山紀生
メカニカルデザイン:大河原 邦男

総作画監督:竹内一義
美術監督 野村正信
CGIディレクター 畑田裕之
編集 瀬山武司
音響監督:浦上靖夫
効果:庄司雅弘(フィズサウンド
ミキサー:内山敬章
音響制作:オーディオ・プランニングユー
録音スタジオ:エーピーユー目黒スタジオ
音楽:乾 裕樹、前嶋康明
プロデューサー:塚田廷式、大河原 健
アニメーション:山路晴久
アニメーション制作:アンサースタジオ


<キャスト>
バニラ・バートラー:千葉 繁
ココナ・バートラー:川浪葉子
ブールーズ・ゴウト:富田耕生
ル・シャッコ :政宗一成
ナレーション:銀河万丈
ステビア桑島法子


2010年OVA作品 全6話

 

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2巻
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