【アニメ】感想:アニメ「ゴジラS.P」第10話「りきがくのげんり」

CGWORLD (シージーワールド) 2021年 06月号 vol.274 (特集:TVアニメ『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』)

完全新作TVアニメシリーズ「ゴジラ シンギュラポイント Godzilla Singular Point」公式サイト https://godzilla-sp.jp/
放送 BS11。全13話。

godzilla-sp.jp
【※以下ネタバレ】
 

第10話 りきがくのげんり

 

あらすじ

<神野銘サイド>
 銘はついにインドにたどり着き、BBの娘リーナの案内でBBの元へ向かった。BBたちもまたインドの地上に現れた怪獣と戦っている最中だった。


<有川ユンサイド>
 ユンと侍は過去に訪れた洋館の以前の所有者が「葦原」という人物だと知り、再度調査に向かう。そして膨大な資料の中に無数の意味不明の文字列を見つけるが、ユンはそれが日付と時刻をMDハッシュで暗号化した物だと直感する。

 ジェットジャガーの解析の結果、文字列は全て2030年の7月と8月の日時を表しており、大半がユンと謎の相手とのチャット、残りはユンがミサキオクからかかってきた電話との通話、最後が四日後の未来の日時、だった。侍は電話の声で、チャットの相手が神野銘だと気が付く。解読結果の通りにユンと銘のチャット内容を並べてみると、意味がありそうだがよくわからない内容にしかならなかった。やがて屋敷の鉱石ラジオがまた鳴り始める。

 佐藤は、ミサキオクからの報告書がどこにも届いておらず、もはや誰からも忘れられた存在であることを確認していた。佐藤は、過去、葦原の故郷の漁村が戦後まもなく謎の怪物に襲われて消滅し、怪物は倒されて骨だけが残り、葦原は怪物の骨から電波が出てることに気が付きミサキオクを作ったものの、彼の死でもはや誰からも忘れ去られた、というストーリーを夢想する。


 自衛隊ゴジラへの攻撃を開始するが、ゴジラは紅塵の中でさらなる新しい姿へと変化していた。ゴジラが発したすさまじい光線により、東京の建物は次々と破壊されていく。

感想

 お馴染みのゴジラマーチ(だっけ)に合わせて、お馴染みの二本足で歩くゴジラが登場し、お馴染みの口からの光線でビルを次々破壊するという、お馴染みの光景が遂に出現しました。ほーう、ようやく「ゴジラ」を名乗ってもいい絵になってきました。

 しかし本筋はあくまで破滅系SFの方で、謎の文字列が日時を表していて、それがユンと銘とのチャットを予言していたことが解る、という流れには本当にゾクゾクしましたよ。こういうの大好き。
 
 
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