【人形劇】感想:人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3」第10話「聖剣の秘密」

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武侠ファンタジー人形劇 TVシリーズ3期『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3』 https://www.thunderboltfantasy.com/season3/
放送 BS日テレ

www.thunderboltfantasy.com
【※以下ネタバレ】
 

第10話 聖剣の秘密 (2021年6月5日(土)深夜放送)

 

あらすじ

 過去に飛ばされた殤不患(ショウフカン)(諏訪部順一)は、武器・神誨魔械[シンカイマカイ]を作っているまさにその場に現れる。殤不患は不審者扱いされるものの、その場を取り仕切る男・白蓮(ビャクレン)(子安武人)が殤不患をかばう。

 白蓮は異世界の住人だったが、時空の異常により、自分の意思とは関わりなく、屋敷ごと萬輿[バンコウ]の国に漂着してしまったという。そしてこの国の住人が魔族に蹂躙されているのを見て助けに入り、彼の世界の何の変哲もない武器が、魔族に対しては絶大な力を持つことを知り、この国の民に武器を分け与えた。さらに屋敷の中で作った武器でも効力があることが解り、ひたすら武器を作っている最中だという。

 白蓮は殤不患が遠い未来からやってきたことを悟り、また魔剣目録[マケンモクロク]を見て自分がこの世界にもたらした武器が未来で大きな災いとなっていることを知る。また白蓮は異世界人の自分がこの世界に介入することが正しいのかと悩んでいた。しかし殤不患は神誨魔械を作ったのが神や仙人ではなく一人の善良な男だったと知り、魔剣目録を引き受けるのは恩返しになるという。そして殤不患は自分の時代へと帰還した。


 一方、浪巫謠(ロウフヨウ)(西川貴教)は謎の影( 阿爾貝盧法(アジベルファ)(三木眞一郎))の力で、禍世螟蝗(カセイメイコウ)と過去の自分たちが戦っているその時その場所へと出現した。しかし過去を変えることをためらう浪巫謠に、影は歴史を変えれば起こりうるかもしれない未来を見せる。それは、殤不患が東離に行かなかったため、東離で魔神が復活する光景だった。それを見た浪巫謠は、戦いへの介入を思いとどまり、睦天命(ムツテンメイ)が光を失う場面を再度体験することになった。その光景を見て満足した影は、これからが本番だといいさらに過去へと遡る。


 無界閣[ムカイカク]では、刑亥(ケイガイ)(大原さやか)が、七殺天凌(ナナサツテンリョウ)(悠木碧)に逢魔漏[オウマロウ]を使って照君臨(ショウクンリン)を復活させる手はずを説明していた。無造作に歴史を変えると今の自分たちも消え去る危険があるため、二百年前、鍛劍祠[たんけんし]に斬られてそのまま行方知れずとなった照君臨の亡骸を現代に持ち帰り、刑亥の術で七殺天凌に宿った魂を亡骸に込め直し、照君臨を復活させるつもりだった。

 殤不患は無界閣に帰還し、捲殘雲(ケンサンウン)(鈴村健一)と再会した。殤不患は刑亥の企みを阻止するため単身戦うことを決意し、捲殘雲には魔剣目録を盛って姿を隠すように頼む。ところが次の瞬間捲殘雲は何者かに斬りつけられる。

感想

 神誨魔械誕生秘話でした。しかし中華ファンタジーで時空とか言われると違和感あるよね。

 刑亥も歴史を変えるのに、タイムパラドックス(とは言ってないけど)を起こさないように注意するような事を言っているし、もう中華物何だか時間SFなんだかあいまいになって来た……

 今回は刑亥の着替えというサービスシーン(?)付きですが、うーん、さすがに人形の着替えシーンでは興奮できません。
 
 

他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 オリジナルサウンドトラック