【アニメ】感想：アニメ「装甲騎兵ボトムズ」第３３話「対決」

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放送 AT-X。

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【※以下ネタバレ】
　

第３３話　対決

あらすじ

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ついに、キリコとイプシロンの戦闘が始まった。キリコはあえてフィアナを艦内のコントロールルームに残す。イプシロンを戦艦Xのメインノズルの前におびき出そうというのだ。自分の手でイプシロンの命を奪うことにフィアナは躊躇うが、キリコへの愛が点火スイッチを押させる。戦艦Xのエンジン噴射の前に、イプシロンのAT隊は次々と吹き飛ばされていくが、かろうじて生き延びたイプシロンは、テルタインに回収された。
イプシロンが撤退したことで時間を得たフィアナは、キリコの治療データを閲覧する。だが、医務室のコンピューターはキリコの回復力が尋常ではないことを示していた。驚異的な速度で回復したキリコは、イプシロンの来襲に備えて戦いの準備を進める。その時、キリコはこの惑星がいずこであるかを思い出した。惑星サンサ、かつてレッドショルダーによって壊滅させられた星である。

　
　キリコとフィアナはイプシロン率いるAT部隊との乱戦に突入するが、キリコは戦艦のメインエンジンの噴射を武器とするという奇策でイプシロンたちを撃退した。

　キリコたちは戦艦の姿勢制御エンジンを武器にしようと作業を始め、キリコはこの荒廃した惑星が、かつて訪れたことのある「サンサ」だと思い出す。フィアナはキリコの診断結果を見て、常人では考えられないような回復力に驚く。

　やがてイプシロンがAT部隊と共に再襲来するが、待ち構えていたキリコたちはエンジンの噴射で次々とATを破壊していった。

　同じ頃、宇宙では素性を隠したバララント軍の艦艇が、正体不明の艦（テルタイン）に向けて接近していた。バララント側は不可侵宙域で自ら戦闘を開始すれば政治的に不利になると考え、相手を挑発して先に攻撃させようとする。テルタインの艦長フットーは、バララントの挑発に乗り自ら砲門を開いてしまい、バララント側を追い払ったものの艦にも多大な損害が出てしまう。

　地上ではイプシロンたちが遂に戦艦内に突入するが、キリコたちは艦に取り付けた時限爆弾を爆発させ、その隙にトレーラーで逃走した。砂漠を進むキリコたちだったか、その前に正体不明の車両が立ち塞がった。