【少年漫画】感想:コミック「ゲッターロボ號 6巻」(原作:永井豪 作画:石川賢/1993年3月)

ゲッターロボ號 6 (少年キャプテンコミックス)

http://www.amazon.co.jp/dp/4198330417
ゲッターロボ號 6 (少年キャプテンコミックス) 新書 1993/3/1
永井 豪 (著), 石川 賢 (イラスト)
出版社:徳間書店 (1993/3/1)
発売日:1993/3/1

【※以下ネタバレ】
 

あらすじ

 號と流竜馬は猛烈な戦いを展開するが、15年前の事件を知る竜馬は二度とゲッターと関わるつもりはないと言い放つ。そこに恐竜帝国のハ虫人類が襲撃してくるが、さらに現れた謎の少年が一行を助ける。少年は新興宗教グリーンアース教教祖のタイールだった。號・竜馬・タイールたちは山中を逃げ回るものの、やがて追い詰められてしまう。

 一方、早乙女研究所の廃墟に、突如消えたはずの早乙女たちが出現し、新ゲッターロボの起動を開始した。隼人と凱は自動操縦の新ゲッターロボに乗り込むと、新ゲッターロボは一直線に竜馬たちの元に向かい、メカザウルスたちを一掃した。

 隼人と竜馬は久しぶりに対面するものの、竜馬は新ゲッターロボを再び動かした隼人に怒り心頭で、二人は猛烈にやり合う。そこに虫の大群とその母艦が出現するが、タイールは早乙女博士の言葉だと言って、竜馬に「ストナー・サンシャイン」という武器を使う様に指示する。竜馬が放ったストナー・サンシャインは虫たちも敵の母艦も一瞬にして消滅させてしまった。

 一方、蛇牙城(ベガゾーン)ではラセツがランドウに反逆し、ランドウは基地を自爆させようとするものの阻止されてしまう。そこに現れた恐竜帝国の女帝・ジャテーゴはランドウを惨殺した。(続く)

感想

 「本物のゲッターロボ」は、「真ゲッターロボ」ではなく「新ゲッターロボ」と呼ばれています。ほほう。この時点ではそういう名前だったのか。


 前巻で主役ロボットが入れ替わったのですが、この巻では主人公が號から竜馬に入れ替わるし、敵もランドウ軍から恐竜帝国に入れ替わるし、と何もかもが変わってしまい、ふと気が付くと初代ゲッターロボと同じ構図になっていた(苦笑い) ランドウとかメタルビーストとか號とかゲッターロボ號とか何だったんだ(遠い目) しかし話はめっちゃ面白いので、このムッチャクチャな展開も全くOKです。
 
 
 

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