【鉄道】感想:NHK番組「驚き!ニッポンの底力」『鉄道王国物語6』(2022年2月5日(土)放送)

SUPERサイエンス 超電導リニアの謎を解く

驚き!ニッポンの底力 NHK https://www.nhk.jp/p/ts/XQN61JP49Y
放送 NHK BSプレミアム

【※以下ネタバレ】
 

内容

驚き!ニッポンの底力「鉄道王国物語6」
[BSプレミアム] 2022年02月05日 午後9:30 ~ 午後11:00 (90分)


世界に誇る日本の技術力に迫る!リニア中央新幹線高橋克典が乗車。世界最速・時速500キロを体験!世界でも珍しい「鉄道とバスの二刀流」?SL復元プロジェクトに密着


リニア中央新幹線の最新型車両に高橋克典が乗り込み、驚きの性能にため息!世界でも珍しい“鉄道とバスの二刀流車両”DMVが登場。夢の乗り物が生まれるまでの苦闘の歴史とは?超難関プロジェクト・SL復元に挑むベテランと若手の物語!熟練のテクニックが冴え、SLが在りし日の勇姿を…。新幹線のドアを支える意外な素材とは?ドアの製造現場に潜入。架線とパンタグラフの知られざる物語。鉄道の世界をマニアックに深掘り!


【キャスター】高橋克典,合原明子,【リポーター】ハマカーン,【ゲスト】市川紗椰,奥原哲志,【語り】小西政親

 
リニア新幹線

 リニア新幹線の試験車両に高橋克典が試乗。時速500Kmで走行。レール無し。車輪も停車時から速度を上げる間までしか使わない。運転手もおらず遠隔で操縦する。


▽新幹線のパンタグラフと電線(トロリ線)

 パンタグラフは摩擦ですぐ擦り切れるので、数日で交換する。トロリ線も数年で交換。最新のトロリ線は断線検知用の光ファイバーを通しているため、遠隔でどの箇所がすり減って切れそうなのか検知できる。


デュアル・モード・ビークル(Dual Mode Vehicle DMV

 線路と道路の両方を走れる特殊車両。2021年12月に香川の鉄道会社が運用を開始。元々はJR北海道が、列車よりも安く運用できる乗り物を求めて開発。しかし諸事情で開発中止となってしまったが、代わりに香川の鉄道会社が観光客を呼び込むために採用。

 基本的にはバスで、鉄道の車輪を内蔵しており、必要に応じて下ろして線路を走行可能。


▽新幹線のドア

 新幹線のドアは基本的にはアルミだが、中身は六角格子のハニカム構造の「紙」が入っている。圧力に強いハニカム構造のおかげで、軽くて強いドア。紙と金属をくっつけるため特殊な接着剤を使用しており、その塗り方は極秘。


▽SL復元プロジェクト第二弾

 40年前に廃車になったC11蒸気機関車を復元するプロジェクト。錆まくって殆どガラクタだったため、いったん解体して使えない部品を一から手作り。水や蒸気や油を通す数百本の配管も使い物にならなかったため、全て作り直し。直角に曲げるところは上手く曲げないと菅がつぶれてしまうので、ベテランの指導で上手く曲げることに挑戦。

 苦労はしたけど復元完了。春から走る予定。


感想

 人気企画の第六弾。なんだかんだで毎回見てしまうやつです。最初の頃程には興奮はしなくなりましたが、毎回程々に面白いので良し。
 
 
マイクロエース 1/50 蒸気機関車 C11-207 ニセコ