【ドラマ】感想:NHK番組「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」第14話「夜と酒と」(2022年7月5日(火)放送)

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ(NHKオンデマンド)

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ NHK
https://www.nhk.jp/p/ts/MKP974JQRN/
https://www4.nhk.or.jp/P7468/
放送 NHK BSプレミアム。15分ドラマ。全20回。

www.nhk.jp
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【※以下ネタバレ】
 

あの時の”未来”を生きる私たちへ

 

第14話 夜と酒と (2022年7月5日(火)放送)

 

あらすじ

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ「夜と酒と」
[BSプレミアム] 2022年07月05日 午後9:45 ~ 午後10:00 (15分)


ショートショートの神様・星新一の作品群を豪華キャストで映像化!友人も恋人もいない孤独な男。ある日、部屋で一人酒を飲んでいると、どこからともなく女性が現れる…。


友人も恋人もいない孤独な男。ある日、部屋で一人酒を飲んでいると、どこからともなく女性が現れる…。出演:竹原ピストル 夏帆 / 木村知貴 ウラシマ 浜名一聖 小野寺ずる 隅田杏花 円井わん


【出演】竹原ピストル夏帆,木村知貴,ウラシマ,浜名一聖,小野寺ずる,隅田杏花,円井わん

 
 その男はロクに人付き合いもせず、仕事を終えると一目散にアパートに帰り、一人で酒を飲んで暮らしていた。しかし、ある夜、男が酒を飲んでいると部屋に一人の女性が立っており、触るとすり抜けてしまった。男は幻覚を見ていると考えるが、その「幻覚」の女性が話しかけてきて、男は酒を飲んでいる時だけ感覚が鋭くなり幽霊を見ることができるようになる、というような説明をする。男は、酒を飲むたびに出て来る「幽霊」が怖くないのですっかり打ち解けてしまう。

 ある夜。男が帰宅中、公園のベンチで一人の女性が薬を飲んで苦しんでいるところに出くわし、救急車を呼ぶ。別の日の昼、男がまた公園を通りかかると、同じベンチに女性が座っていたが、その顔は「幽霊」そっくりだった。女性は男が先日助けた人物で、事情により住むところも帰るところも無いため死を選んだという。男は自分の住むアパートの隣に住むように勧め、やがてその女性と親しくなる。

 男は隣人との女性とのつきあいが楽しくなり、すっかり明るくなるが、隣人はある日突然姿を消してしまう。女性は手紙に「男が自分を通して別の女性を見ているので自分はいない方が良い」云々と書き残していた。

 男はうちひしがれてバーに行き、自分は何か好ましくない展開に巻き込まれたのではないか、と自問自答する。その隣に「幽霊の女」が座っている。<完>

感想

 原作未読(もしくは読んだけど内容を忘れた)

 ……、ん? マジにオチの意味が理解できないんですけど……、?
 
 

https://www.nhk.jp/p/ts/MKP974JQRN/
「夜と酒と」


【脚本・演出】⽣越明美【ラインプロデューサー】石川竜輝【キャスティング】高柳亮博【助監督】家次勲【制作担当】齊藤光司【撮影】杉中敏行【照明】高坂俊秀【録音】丹野基樹【美術進行】岡村正樹【カラーグレーディング】宮下蔵【MA】塚本啓介



「夜と酒と」1981年(『凶夢など30』所収)

 

この番組について


ショートショートの神様”星新一。生涯にわたり発表された1001編を超える作品は、教科書にも掲載され、いまなお読みつがれています。世代を超えて愛されるその魅力は、“宇宙”“ロボット”“悪魔”など不思議でワクワクするSFやファンタジーの要素。また人間や社会に対する「おかしみ」や「皮肉」をまじえた目線。そしてなにより、短くも、あっと驚かされる予測不可能なストーリーです。それは、毒を含んだ寓話なのか、人類への警鐘なのか…。星新一の珠玉の作品を、令和のいま、実写ドラマとして描きます。


放送:2022年4月~8月 BSプレミアム・BS4K同時放送 毎週火曜日 午後9時45分~10時(全20回)


<全話共通スタッフ>
【総合演出】望月一扶【テーマ曲】出羽良彰【タイトル】caico design / sankakuサウンドデザイン】長澤佑樹【音響効果】阿部真也【美術】森健彦【衣装】宮本茉莉【メイク】原さとみ【ポスプロスーパーバイザー】稲村剛義【映像技術】久野星香【制作統括】柴田直之(NHK)鳥本秀昭、川崎直子、西村崇、坂部康二、神林伸太郎(NHKエンタープライズ)、山本玲実、明仁絵里子(テレコムスタッフ

 
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