【ドラマ】感想:NHK番組「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」第20話「処刑 後編」(2022年8月16日(火)放送)

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ(NHKオンデマンド)

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ NHK
https://www.nhk.jp/p/ts/MKP974JQRN/
https://www4.nhk.or.jp/P7468/
放送 NHK BSプレミアム。15分ドラマ。全20回。

www.nhk.jp
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【※以下ネタバレ】
 

あの時の”未来”を生きる私たちへ

 

第20話 処刑 後編 (2022年8月16日(火)放送)

 

あらすじ

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ「処刑・後編」
[BS4K] 2022年08月16日 午後9:45 ~ 午後10:00 (15分)

ショートショートの神様・星新一の作品群を豪華キャストで映像化!処刑の地、赤い惑星。銀色の玉だけを手にして置き去りにされた男が思い出すのは、地球での日々…


処刑の地、赤い惑星。銀色の玉だけを手にして置き去りにされた男が思い出すのは、地球での日々…。出演:窪塚洋介 / ROLLY SUMIRE 野間口徹 / 島本須美


【出演】窪塚洋介,ROLLY,SUMIRE,野間口徹島本須美

 男は爆発の恐怖におびえながらも赤い星をさすらい続けた。そして、長い時間が経ったのち、男は今の暮らしは地球と何も変わらないということに気が付く。

 赤い星での、水を得るためいつ爆発するかもしれないボタンを押す生活。しかし地球の生活でも、生きるためには何かの行動をせねばならず、その結果死ぬ可能性もある。つまり赤い星の暮らしも地球の暮らしも何ら違いはない。

 その事を悟った男は、無造作なボタンを押して、バスタブに一杯になるまで水を出し続け、悠々と風呂に入る。最後、赤い星のどこかで爆発が起きる。


感想

 原作未読(もしくは読んだけど内容を忘れた)

 ドラマを見ただけではオチが理解できなくて、「星新一 処刑 オチ」で検索して調べ回って、ようやく腑に落ちました。ふーむ、まあドラマのラストにするにふさわしい話だったという感じですかね。
 
 

https://www.nhk.jp/p/ts/MKP974JQRN/
「処刑」


【脚本・演出・撮影】柿本ケンサク【プロデューサー】乗富巌、伊藤嵩【助監督】秋山真二【制作担当】佐野裕哉、加藤勇人【照明】森寺テツ【録音】中野雄一【美術】延賀亮【ドローン】西尾隆【劇用車】河村章夫【衣装】タカハシエイジ【メイク】内藤歩【記録】丹羽春乃【編集】久保雅之【映像技術】辻高廣【カラーグレーディング】西田賢幸【CG】山内太【音楽】Akeboshi、山田勝也【サウンドデザイン・MA】渡辺寛志


「処刑」1959年(『ようこそ地球さん』所収)

 

この番組について


ショートショートの神様”星新一。生涯にわたり発表された1001編を超える作品は、教科書にも掲載され、いまなお読みつがれています。世代を超えて愛されるその魅力は、“宇宙”“ロボット”“悪魔”など不思議でワクワクするSFやファンタジーの要素。また人間や社会に対する「おかしみ」や「皮肉」をまじえた目線。そしてなにより、短くも、あっと驚かされる予測不可能なストーリーです。それは、毒を含んだ寓話なのか、人類への警鐘なのか…。星新一の珠玉の作品を、令和のいま、実写ドラマとして描きます。


放送:2022年4月~8月 BSプレミアム・BS4K同時放送 毎週火曜日 午後9時45分~10時(全20回)


<全話共通スタッフ>
【総合演出】望月一扶【テーマ曲】出羽良彰【タイトル】caico design / sankakuサウンドデザイン】長澤佑樹【音響効果】阿部真也【美術】森健彦【衣装】宮本茉莉【メイク】原さとみ【ポスプロスーパーバイザー】稲村剛義【映像技術】久野星香【制作統括】柴田直之(NHK)鳥本秀昭、川崎直子、西村崇、坂部康二、神林伸太郎(NHKエンタープライズ)、山本玲実、明仁絵里子(テレコムスタッフ

 
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