機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションIII 運命の業火 [DVD]
『機動戦士ガンダムSEED&SEED DESTINY スペシャルエディション HDリマスター』劇場上映情報サイト https://www.gundam-seed.net/sped/
放送 BS12。
www.gundam-seed.net
【※以下ネタバレ】
【※以下かなり辛辣な内容です。ファンは読まない方が良いです】
クレタ沖でのオーブ・地球連合の同盟軍との激戦を終えたミネルバ。己の無力に苛立つシンはステラを救うため、彼女を連れて艦を飛び出した。そして、ネオにステラを預け、別れるシン。だが、ステラは再び戦場に駆り出されてしまい…。PHASE-29~42までで構成された『ガンダムSEED DESTINY』再編集の第3弾。
『機動戦士ガンダムSEED』から2年後の世界を描いた続編。地球連合軍に肉親を殺害されたザフト兵、シン・アスカの目線から、再び勃発したザフトと地球連合軍の戦乱を描いている。前作にも登場し、最終決戦では共闘したキラ・ヤマト、アスラン・ザラ、ラクス・クラインが、それぞれの立場・理念から戦争終結を目指そうと奮闘する。
1作目のあらすじ・感想
あらすじ
シンはミネルバの捕虜となったステラが死にかけていると知り、レイの助けを借りて艦から連れ出した。そして地球連合軍に連絡を取り、迎えに来たネオ・ロアノークに今後二度と戦争に関わらせるなと念押しして引き渡す。ミネルバに戻ったシンはレイと共に営倉送りとなり、司令部の判断を待つ身となった。しかしなぜか司令部は全てを無かったこととし、シンとレイは無罪放免となる。
一方、すっかり記憶を消されたステラは最新モビルスーツ・デストロイガンダムのパイロットとして再度戦場に投入された。無敵のデストロイを食い止めるためミネルバが急行し、シンは気が付かないうちにまたステラと戦う事となった。そこにアークエンジェルが再度介入し、結局フリーダムガンダムがデストロイを破壊し、ステラは戦死した。そのことでシンはシンはキラに個人的な恨みを抱くようになる。
デュランダル議長は人類全体に向けての演説で、地球連合の背後には軍産複合体ロゴスが存在し、彼らが戦争を引き起こしていると非難して、ロゴス幹部の情報を公開したうえでロゴス打倒を宣言する。その言葉に大衆は熱狂し、戦争は地球連合対プラントから、ロゴス陣営対反ロゴス陣営という図式に移り変わった。
同時にザフトは邪魔なアークエンジェルの排除に乗り出し一大包囲作戦を実施した。キラは戦いの際相手のモビルスーツのコクピットを狙わないことをシンに利用され、フリーダムガンダムはストライクガンダムに撃墜され、アークエンジェルもミネルバの砲撃を受けて姿を消した。アスランはシンがキラを殺したことを責めるが、周囲からは浮いた立場になってしまう。
シンとアスランには、最新型モビルスーツ・デスティニーガンダムとレジェンドガンダムが改めて用意されていた。しかしアスランはアークエンジェルに同情的な立場だったことからデュランダル議長に不要な存在とみなされ、裏切り者として追われる立場になった。アスランはシンとレイの攻撃を受けて消息不明となった。そしてその後生存していたアスランは、やはり無事だったアークエンジェルに救出された。
対ロゴスの最終決戦にシンたちは快勝したが、ロゴスの盟主ロード・ジブリールは逃走し、オーブに逃げ込んでいた。反ロゴス陣営はオーブへの大侵攻を開始したが、ここにアークエンジェルが参戦し、宇宙で最新ガンダム・ストライクフリーダムガンダムを受け取ったキラも駆けつけてきた。続く。
感想
【※以下かなり辛辣な内容です。ファンは読まない方が良いです】
機動戦士ガンダムSEED DESTINY 総集編四部作・その三。
話がややこしすぎて胃もたれしてきた……、いやー、こんなめんどくさい話、そりゃ一度見ただけじゃ覚えていられませんわな。20年経ったらすっかり忘れきっていたのも納得だわ(苦笑)
今回の面白ポイントは新登場のデストロイガンダム。最初登場したときは円盤に足が生えたような姿で、ザフトの兵器がまるで通用しないまま無双状態で暴れまわるさまは「火星人が地球侵略用に送り込んできた脚付き戦闘メカかな?」みたいなノリでしたが(笑)、そのご円盤をガバっと跳ね上げると実は人型でしたー、ってその変形に何の意味もないという(笑) 人型になったら円盤についていた大砲とか使えなくなるし、却って戦闘力低下してる(笑) 見ている人を驚かす以上の意味がない変形ってなんなんだ(笑)
あと、戦争の最中なのに当たり前のように個人向けカスタムメイドのモビルスーツがじゃかすか登場するのも妙におかしい(笑) モビルスーツってそんな一人一人向けに丁寧に真心こめてカスタムメイドするようなものじゃないだろと。
終盤にもぬかりなくお笑いが用意されていて、オーブにドムが三機セットでやってくるのにクソワロタ。どうすれば初代ガンダムファンが喜ぶか見透かされてるわ(笑)
それにしても、一貫して感じるのは上官に向かってねちねちイヤミを交えてケンカを売るシンがすげえなと。一応主人公のはずなのに、共感を感じる要素が皆無(苦笑) まあキラとアスランの引き立て役に用意された噛ませ犬と考えれば納得ですが(笑)
4作目のあらすじ・感想
https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/archive-sunday-animation/sunday-animation-128/
2024年2月18日放送 機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションIII 運命の業火 HDリマスター
番組概要
『機動戦士ガンダムSEED』に続き、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』もHDリマスター化。TVシリーズを16:9&HD画質での再撮影・再編集し、既存カットの新規作画、音楽の一部リミックスを敢行、全50話に再構成している。
番組情報
【キャスト】
シン・アスカ:鈴村健一
キラ・ヤマト:保志総一朗
アスラン・ザラ:石田 彰
ラクス・クライン&ミーア・キャンベル:田中理恵
カガリ・ユラ・アスハ:進藤尚美
レイ・ザ・バレル:関 俊彦
ルナマリア・ホーク:坂本真綾
ネオ・ロアノーク:子安武人
ステラ・ルーシェ:桑島法子
スティング・オークレー:諏訪部順一
アウル・ニーダ:森田成一
メイリン・ホーク:折笠富美子
ロード・ジブリール:堀 秀行
マリュー・ラミアス:三石琴乃
タリア・グラディス:小山茉美
ギルバート・デュランダル:池田秀一
【スタッフ】
企画:サンライズ/原作:矢立肇,富野由悠季
監督:福田己津央
シリーズ構成:両澤千晶
キャラクターデザイン:平井久司
メカニックデザイン:大河原邦男・山根公利
チーフメカ作画監督:重田 智
色彩設計:柴田亜紀子、安部なぎさ
美術監督:池田繁美
撮影監督:葛山剛士
編集:野尻由紀子
音響監督:藤野貞義
音楽:佐橋俊彦
製作:サンライズ
2024年視聴映画のあらすじ・感想の一覧は以下のページでどうぞ
perry-r.hatenablog.com
機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション HDリマスター
フォースインパルスガンダム
ソードインパルスガンダム
ブラストインパルスガンダム
デスティニーガンダム
レジェンドガンダム
ミネルバ
フリーダムガンダム
ストライクフリーダムガンダム
インフィニットジャスティスガンダム
アカツキ
アークエンジェル