【TRPG】4Gamer記事「FF14開発チーム監修「FINAL FANTASY XIV TTRPG」を先行体験」【システム紹介】

ファイナルファンタジーXIV スターターパック|ダウンロード版

2024/02/20 19:06
FF14開発チーム監修「FINAL FANTASY XIV TTRPG」を先行体験。初心者歓迎のシンプルさ,原作再現を両立したスマートなルールに注目だ
https://www.4gamer.net/games/740/G074082/20240219050/
ライター:蒼之スギウラ

www.4gamer.net
 

本作はそのタイトルどおり,MMORPGファイナルファンタジーXIV」の世界を舞台にした公式TTRPG(テーブルトップRPG)だ。


 今回,4Gamerも体験会に参加し,体験用シナリオを遊んでみたのでプレイレポートをお届けしよう。なおTTRPGは,いわゆるテーブルトークRPG英語圏での呼び方だが,本稿では日本人によりなじみ深いTRPGと表記している。ストーリーのネタバレはできるだけ避けつつ,システム面を中心に紹介していく。今後に開催される体験会に参加する人も,安心して読み進めてほしい。

 
 だそうです。

 以下一杯引用。
 

 なお,本作には経験値や成長といった概念は存在しないようだ。シートには「Lv30」と記載されているが,これは便宜上「原作においてレベル30相当の実力を備えたキャラクターですよ」といった意味合いのもので,製品版では各ジョブにいくつかのレベル帯を再現したシートが用意される。

 

 本作では探索/戦闘を問わず,各種の判定は20面ダイスで決定する。まずはプレイヤーが実行したい行動を宣言して20面ダイスをロールし,出目に補正値を加えて目標値を超えていれば成功だ。

 

 さらに,ダイスが20を示せば「クリティカル」が発生し,その後のダメージ(あるいは回復)を算出するダイスが2倍になる。一方で,ダイスが1を示した際のペナルティ(いわゆるファンブル)のルールは存在しないため,下振れしても不利益は起こらない。つまり,ダイスがどんな出目になろうと,あらゆるアクションが必ず一定の効果を発揮してくれるのだ。


 こうした仕組みは,選択したスキルの「効果の発動」自体の失敗がほぼ起こらない原作の戦闘を再現しているだけでなく,全体的にポジティブなプレイフィールにもつながっている。予想外の出来事がすべてうれしい方向に転がるので,いろいろな意味でストレスフリーなゲームだ。

 

また,戦略シミュレーションゲームのような戦闘はかなり本格的だ。使えるスキルの数が増えれば,相当に悩ましい意思決定を楽しめるはず。スターターセットの製品版には全3篇のシナリオが収録されるので,どんな物語が繰り広げられるのか,今から楽しみにしたい。

 
 原作の知名度は抜群だから売れる……、のですかね? 最近のTRPGプレイヤーの好みなんて全く見当がつかないのでどうなりますやら?