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ふと劇場版ベルばらのことをぼんやり考えていたら、「おっ、そういえば丁度(?)フランス革命テーマのボードゲームがあったじゃん?!」と思い出したのでふらっとご紹介します。
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http://www.amazon.co.jp/dp/B0CMZTJB5V
シミュレーションジャーナル ゲームジャーナル89号 フランス革命1789
¥4,616 税込
フランス革命1789
http://www.gamejournal.net/item_list/gj_089/index.html
1789年に始まるフランス革命を、ボードを併用したキャラクター・カードゲームで再現。キャラクターは、マリー・アントワネット、ロベスピエール、ナポレオン・ポナパルト、タレーラン、フーシェなどフランス革命期に活躍した歴史上有名人物が32枚のカードで総登場。
各派・各人物の思惑渦巻く過激にして混沌としたフランス革命の情勢を描いた、マルチプレー政略ゲームの傑作!
基本的にカードゲームで、一応ゲーム盤も使いますが、大半は「プレイヤーのために大きくルールが書いてる」だけで(笑) 残りのわずかな部分をちょっと使うくらいです。
カードは
人物カード 当時の有名人「ルイ16世」「ロベスピエール」「サンジュスト」「ナポレオン」とか
事件カード 「バスティーユ牢獄襲撃」とか
があり、プレイヤーがセリをして購入。
そしてカードの能力のコンボなどを使って、めざす政体(絶対王政、立憲君主制、共和制、など)を実現すれば勝ち、というもの。軍隊コマが有ったりしますが、ウォーゲームというほどの事は有りません。
ルールは結構簡単ですし、覚えていなくてもゲーム盤に細かいところまでしっかり書いてある(笑)ので、それ自体は簡単ですが、興味的に、革命ぼっ発からナポレオン皇帝即位までの15年間の歴史を知ってないと厳しいかなというところ。しかし逆に、あの頃の歴史を知っていれば、有名人たちの血で血を洗う権力闘争が楽しめるのではないでしょうか。
このゲームを見て思うのは、過去40年間のボードゲームの進化ですな。もし40年前にツクダホビーがまかり間違ってベルばらゲームを出していたら、多分「バスティーユ牢獄襲撃ウォーゲーム」を出すのが精いっぱいだったでしょう(笑) なのに今ではこうフランス革命をきちんとテーマにしたゲームがプレイできる。すごい進歩ですよこれは。
劇場版 ベルサイユのばら アニメ 映画チラシ