【ゲーム】感想:エンタメ番組「X年後の関係者たち あのムーブメントの舞台裏」#97「アイドルマスターシリーズ」(2025年8月7日(木)放送)

【PS4】アイドルマスター スターリットシーズン

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【※以下ネタバレ】
 

大ヒット企画の“関係者同窓会”を開催!なぜブームになったのか?ヒットとなる過程には何が?その舞台裏に迫る!

 

#97「アイドルマスターシリーズ」(2025年8月7日(木)放送)

 

内容

#97「アイドルマスターシリーズ」
2025年8月7日(木)放送


遡ること20年。
プレイヤーがプロデューサーとなりアイドルを育成する、これまでにないゲームが話題に!その人気は、やがてアニメや音楽にも派生。今日に至る「キャラ推し」という文化の先駆けとなりました。
2024年度時点で年間市場規模およそ700億円超を誇る巨大コンテンツ「アイドルマスター」。


元々は、ナムコが開発したアーケードで遊ぶ「アイドル育成シミュレーションゲーム」。
その後、家庭用版、携帯ゲーム版へと形を変え、アイドル育成ゲームの火付け役に!
さらに、声優のライブパフォーマンスやグッズ展開などを行い、人気IPとして成長!
今回は、「アイドルマスター」の裏側を知る関係者たちが、いかにしてスターダムを駆け上がったのかを紐解きます。

 
アイドルマスターとは

 プレイヤーが「プロデューサー」となりアイドルを育成するゲーム、今年で20周年。関連商品などを含めると市場規模は700憶円



●アーケード版誕生

 2004年頃。アーケードゲーム格闘ゲームメインだったが、ナムコは新しい客層をゲームセンターに呼び込みたいと考えた。ターゲットは格ゲー好きなオラオラ層ではなくアニメが好きなタイプ。そのためギャルゲを作ろうということになり、テレビ番組「ASAYAN」をヒントにアイドル育成ものとなった。

 当初はプレイヤーの立場は「マネージャー」だったが「ASAYANつんくの立場をやりたいのにマネージャーはおかしい」ということで「プロデューサー」に変更された。ちなみにゲームタイトル「アイドルマスター」とはアイドル自身の事ではなく、プレイヤーの事(ポケモンマスターと同じニュアンス)。

 ロケテストをしてみると秋葉原では大人気。ところがいざ全国展開するとイマイチ人気が無い。特に地方では駄目。実地で調べてみると、当時のゲーセンは「格ゲー好きで、腹が立ったら筐体を殴りつける」ようなオラオラ層ばかりで、アニメ好きが一人でゲーセンに行ったらカツアゲされるような状況だった。秋葉原ならオタクが山ほどいるので気が付かなかったが地方はまるで事情が違っていた。



●コンシューマー版開発

 という事情が認識される前にコンシューマー版の企画がスタートしていたが、「人気が無い」という実態が分かると、それまでノリノリだった人たちが次々に手を引いてしまい、最終的には少人数で行う負け確定のプロジェクトみたいな感じとなっていた。

 2007年にXbox360用が発売。これがニコニコ動画で大人気となりヒット作に。ちなみに本作は今では当たり前のDLCダウンロードコンテンツを採用した最初期の作品。その後、スピンオフゲームや2を発売し人気作となった。



●停滞

 ところがこの辺りでアイマス人気は停滞する。

 第一の要因が「9.18事件」。「2」でそれまで登場していたキャラの何人かが操作できなくなったうえ、男性アイドルグループのプロデュース要素を追加したことにファンが猛反発。9月18日開催のゲームショーでこの内容が発表されたため、ファンの間では「9.18事件」と呼ばれている。

 第二の要因が、Xbox360の国内シェアが低く、作っても本数が出なくなっていたこと。



●ソシャゲが大人気

 事態打開のため2011年に携帯電話向けソシャゲ「アイドルマスターシンデレラガールズ」をリリース。携帯電話向けで歌う・踊るが表現できないので、代わりにアイドルを100人単位に増やして数で勝負したところ、これがヒット。2015年に続編。



●ゲーム以外に進出

 その後、声優のライブや楽曲のCD化を展開。ノウハウが無いので手探りで進めた。今はIPビジネスで「アニメ」「声優のタレント活動」「楽曲ストリーミング」「グッズ」を展開。



●未来

 二次元のアイドルが本当に存在するとかのレベルまでやりたい。地方自治体とのコラボで大使をやってもらうとき、声優ではなく二次元キャラが勤めるとかやっている。


感想

 全然知らないコンテンツでしたが、歴史を理解できました。こういう試行錯誤の中にあの黒歴史の「アイドル+ロボット」のテレビアニメもあったんですね(笑)
 
 

<MC>
カズレーザーメイプル超合金


<関係者>
坂上 陽三 (元総合プロデューサー)
中村 繪里子 (天海 春香役)
波多野 公士 (バンダイナムコエンターテインメント AE事業部 765プロダクション ゼネラルマネージャー)
梅木 馨 (バンダイナムコエンターテインメント シリーズ イベント統括)


<VTR出演>
小山 順一朗 (アーケード版 アイドルマスタープロデューサー)