雑談:日経トレンディ2011年3月号「アップル vs グーグル」「フェイスブックはツイッターを超える」他

●nikkei TRENDYnet(日経トレンディネット)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110202/1034351/

>【第1特集】
>アップル vs グーグル

 携帯電話からネットTVから電子書籍から、何から何までで両方を比較したみっちりこってり特集。特に目新しい内容は無いのですが、凝り方が気合が入っていて読んでいてゲップが出そうなくらいでした。


その他に

>・フェイスブックツイッターを超える

 映画の公開にあわせて予想通りあっちゃこっちゃでフェイスブックネタが花盛りですが、日経トレンディも参戦。例によって「参加者は6億人」とか「mixiはどうなる?」とか「ツイッターとの違いは?」とかの定番の切り口。

 ちなみに、アメリカでは「家族みんなでフェイスブックに加入して互いの連絡用に使っている」ので、だから「日本ではそういう連絡用には携帯メールが普及しているから、フェイスブックは流行らないんでね?」とかいう目新しい視点もあり。視点がマイクロ過ぎるとも思いましたが、柔軟な考え方では有ります。

 ところで最近やたらと「ソーシャル」と「リアル」という言葉をくっつけて騒ぐ人が居ますが、そういう人は要するにこういう「インフラ」視点で流行る流行る言っていたんですね。つまりは「携帯の電話帳」の延長感覚。だったらそりゃ「ソーシャルネットワークでお付き合いしている人=リアルで知り合いの人、顔を知らない人とはソーシャルでは付き合ってません」とか言いますわな。こちとらはパソコン通信時代からの感覚で「遠くに居る見知らぬ人とのお付き合いのツール」という感覚で居たから話が噛みあわなかった訳だ。

 とりあえずフェイスブックは「仕事用」「電話帳」的公的スタンスで使うものらしいので、趣味用にmixiは生き残るんではないですかね。mixiの経営陣が変な気を起こしてメチャクチャな戦略に走らなければですが。