感想:アニメ「パンチライン」第4話「取り憑くシマ模様」


 アニメ「パンチライン」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「パンチライン
http://www.punchline.jp/

 フジテレビ・ノイタミナ枠アニメ。

第4話 『#04 取り憑くシマ模様』


■あらすじ

 冒頭。時期も場所も不明。ぐり子とちよ子とパインという三人が、監禁されている研究施設から脱走しようと話し合う。


 現在。遊太は、愛(いと)が見ていた「犠牲者リスト」動画が何者かの殺人予告だと気が付き、愛に警告するためラブラに憑依するが、何も伝えられないまま時間切れになってしまう。

 ラブラはネットか何かで知り合ったらしい自称宇宙人の男性「グリーゼ」を部屋に招待する。ラブラは幼い頃、一種の夢遊病状態になって謎の書類を書き散らし、さらにそれをFAXでどこかに送信していた時期があった。グリーゼは自分がアメリカの諜報組織NSAの人間だと明かし、ラブラの力を借りたいという。実はQ-may会の主張通り、地球に小惑星VR1が接近しており、アメリカは核ミサイルで迎撃体制を整えていたが、Q-may会のコンピューターウイルスでシステムが汚染され使用不能になったという。ウイルスを駆除できるのは台初明香だけなので説得して欲しいという。そこに謎のマスク男・宮沢賢治が現われ「宇宙に空気がある」云々と謎の言葉と共にグリーゼを襲撃するが、結局逃げられてしまう。

脚本:打越鋼太郎


■感想

 どんどん話が重くなってきた……、もう「パンチラがどうこう」という馬鹿っぽい宣伝文句があきらかに虚偽、という状態になってきております。

 まあ、宮沢賢治=遊太で、遊太に取り付いているのは未来から戻ってきた遊太の霊魂、というあたりまでは確定。幼児ラブラに取り付いたのも遊太。総ては大晦日に人類が滅亡するので歴史を改変するため過去に戻ってあれこれ仕組んだ、という話なのは見えた。