NHK番組「趣味どきっ! 一声入魂!アニメ声優塾」(全8回)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
NHK Eテレでの視聴です(放送:毎週火曜 21:30〜21:55)。
■番組概要
>数々の人気キャラを創った「声優」を講師にむかえ、その声に込めた演技の創意工夫やアフレコ現場での楽しいお話など聞きながら、「声」を使った表現について学んでいきます。
司会の中川翔子が講師役の声優にキャリアやらテクニックやらを質問して進行する番組。
第3回 千葉繁
■内容
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2015-08-18&ch=31&eid=3992&f=2273
>今回の講師は「千葉繁」さん。千葉先生が演じた数々の人気キャラクターに秘められた、「声優術」をお伺いします。
アニメ「北斗の拳」のナレーションで有名。予告ナレーションは最初はレギュラーの持ち回りだった。あのハイテンション予告は、名もなく殺されていくザコキャラたちの想いを込めている。
「北斗の拳」ではザコキャラの死ぬ時の叫び声はアドリブ。時には「レバ、ニラ、イタ、メ!」とか叫んでいた。しかしさすがに「チバ〜ッ」の時はNGだった。
声優になる気は無く、最初はスタントマンだった。そして俳優の演技を間近で見ているうちに影響され、劇団に入る。しかしあまりに食えないので、そのうち声の仕事も始めて今に至る。
結構アドリブで喋っている。キャラが後ろを向いて口が開いていないときがチャンス。
アテレコ中に熱演しすぎて脳震盪を起こしたこともある。
大きな声を出しすぎて、マイクを壊したことがある(今までに4本)。
アニメに関わることで多くの人と出会えたことが喜び。