感想:アニメ「ハイスコアガール」第11話「ROUND 11」

sora tob sakana/New Stranger(通常盤)「TVアニメ ハイスコアガール」OP

TVアニメ『ハイスコアガール』公式サイト http://hi-score-girl.com/
放送 BS11。全12話。

【※以下ネタバレ】
 

第11話 「ROUND 11」 (2018年9月21日(金)深夜放送)

 

あらすじ

 小春は思い切って晶に声をかけるが、その様子を見ていた宮尾は二人が妙なことにならないように、さりげなく声をかけて二人の間に割り込む。小春は晶がハルオのことをどう思っているのか確かめるため、バーチャコップで対戦しつつ気持ちを聞こうとするが、答えは得られずに終わる。

 帰宅した晶は家庭教師の業田先生から、学校帰りに度々ゲームセンターに立ち寄っていることを厳しくとがめられる。そして業田先生は晶に、今後の一切のゲーム禁止を言い渡したばかりか、門限を午後四時に設定し自由時間無しで学校から自宅まで直帰するように命じる。

 1995年7月。ハルオはついに以前の様なゲーム勘を取り戻したため、晶と再び顔を合わせる気持ちになっていた。ところが、ハルオが近所のゲームセンターをいくら探しても晶と出会うことは出来ず、ハルオは自分のやってきたことが何もかもが空ぶっていると自嘲する。

 そんなある日、大野家のじいやがハルオの家に現れ、慌てて晶が朝から行方知れずになっていると伝えてくる。晶は生活の全てが学校と家の往復でしかなく、自由が無いためついにストレスが爆発してしまったらしい。ハルオは晶が小学生の頃に遠征した川崎に向かったと見当をつけ探しに向かう。そして場末のゲーセンでひたすら格闘ゲームを続けている晶をようやく発見する。


■脚本:冨田頼子
■コンテ:佐山聖子
■演出:山川吉樹
■CGディレクター:鈴木勇介(SMDE)


感想

 小春と晶のファーストコンタクトは軽めの接触で終了……、本格的な女の戦いにはなりませんでした。まあ最終的には格闘ゲームでドッカンドッカンやり合うのですが、アニメはとてもそこまでは行けなかった…… そしてバーチャコップ懐かしすぎます。

 アニメは次回で最終回。ハルオが「大野頑張れよ、オレも頑張る(?)」みたいな感じで、二人の戦いは続くみたいな雰囲気で〆にするんでしょうねぇ。

 原作マンガとアニメの最終回が同時というのは「しおんの王」とか「鋼の錬金術師フルメタアルケミスト」を連想しますが、これらの作品とは違いアニメと漫画が同時に完結とはいかなかったようで……、原作が終わる以上この後の二期アニメというのも考え辛いしねぇ。やはり版権問題で色々揉めてアニメの制作が一時ストップしたのが痛かったな……
 
 
放課後ディストラクション(CDS)
ハイスコアガール(1) (ビッグガンガンコミックススーパー)