TVアニメ「裏世界ピクニック」公式サイト https://www.othersidepicnic.com/
放送 AT-X(AT-Xが最速放送)
【※以下ネタバレ】
「くねくね」「八尺様」「きさらぎ駅」……。
実話怪談として語られる危険な存在が出現する〈裏世界〉。
そこは、現実と隣合わせで、謎だらけの世界。
紙越空魚(かみこし そらを)は廃屋内の扉から〈裏世界〉を発見し、
そこで仁科鳥子(にしな とりこ)と出会う。
この出会いが空魚の人生を一変させる。
鳥子は空魚に〈裏世界〉の探索の協力を依頼する。
彼女は〈裏世界〉で行方不明になった「冴月」という女性を探していた。
探検と研究、そしてお金稼ぎのため、空魚は鳥子と行動をともにする。
非日常へ足を踏み入れた二人は様々な怪異と遭遇し、
危険なサバイバルが始まる。
第1話 くねくねハンティング (2021年1月4日(月)放送)(最速放送)
あらすじ
紙越空魚(かみこし・そらを)は「裏世界」で倒れているところを、たまたま通りかかった仁科鳥子(にしな・とりこ)に発見される。空魚は彼女が「くねくね」と名付けた存在に遭遇して身動きがとれなくなっていた。鳥子は「くねくね」に所持品の岩塩を投げつけることで追い払うと、その後には不思議な鏡が落ちていた。
空魚と鳥子は自分たちの世界に戻るが、空魚が使っていた裏世界への扉は機能しなくなってしまう。空魚はその場で鳥子とは別れるが、別の日、鳥子は空魚の通う大学まで押しかけてきて、また共に裏世界に行こうと誘う。「くねくね」が落としていった鏡は高く売れそうなので、それで一緒に金儲けをしようという話だった。
空魚は気が進まないながらも、鳥子に強引に押し切られ、また裏世界に赴く。ところが到着早々死体を発見し、さらにまた「くねくね」に襲撃されてしまう。鳥子が「くねくね」に岩塩を投げつけても何の効果も無く、銃で撃っても全く反応しない、二人は窮地に追い込まれるが、空魚は一人が「くねくね」を注視して存在を確定しないと攻撃が無効であることに気が付き、空魚が「くねくね」を見ている間に鳥子が銃撃することで「くねくね」を撃退した。
こうして二人は命からがら生還に成功した。
感想
評価は△。
とんだ期待外れ……、
ハヤカワのSF小説界隈で「百合物」としてちょくちょく名前が出て来るので、さぞ百合百合しい内容かとドキドキワクワクで期待して視聴したら……、女子大学生二人が出てくるだけじゃん?! 女の子二人が主役だったら、それはもう百合扱い、だというのか?! ハードル低すぎ!
まあ都市伝説物の変形というか、そういうものと考えればそれなりには悪くないとは思いましたし、小説ならそこそこ面白いんだろうなぁとは予想できますが、最初から「百合百合百合」と連呼しておいてこの程度ってのは、やはりガッカリ感が物凄いです……
裏世界ピクニック
制作会社
ライデンフィルム、FelixFilm
スタッフ情報
【原作】宮澤伊織(「ハヤカワ文庫JA」早川書房刊)
【監督】佐藤卓哉
【シリーズ構成】佐藤卓哉
【キャラクターデザイン・総作画監督】西畑あゆみ
【クリーチャーデザイン】江間一隆
【エフェクト作画監督】吉田徹(アニメアール)
【美術監督】松本浩樹(アトリエPlatz)
【色彩設計】岩井田洋(Assez Finaud Fabric.)
【撮影監督】口羽毅(Assez Finaud Fabric.)
【3Dディレクター】白石優也(FelixFilm)
【編集】後藤正浩(REAL-T)
【音楽】渡辺剛
音楽
【OP】CHiCO with HoneyWorks「醜い生き物」
【ED】佐藤ミキ