アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の感想です。
■公式サイト
http://www.geass.jp/
第13話 『TURN 13 過去 から の 刺客』
■粗筋
記憶を取り戻したシャーリーは街にスザクを呼び出すが、偶然ルルーシュとも出会ってしまい、具体的な話が切り出せない。一方アッシュフォード学園にジェレミア卿が出現し、機械の体とギアスキャンセラーの力で咲世子とロロを一蹴する。さらにジェレミアはルルーシュを追って街に現れるが、彼はかつてはルルーシュの母マリアンヌの護衛だった過去を明かし、ルルーシュの味方となる。一方、混乱の中でシャーリーは何者かに襲われて重傷を追い、ルルーシュの腕の中で息絶える。
■感想
第1クールの終わりという事だからか、ストーリーは衝撃的過ぎる方向に舵を切ってまいりました。まさかまさか、ジェレミア・”オレンジ”・ゴッドバルドが、「道化」→「頭のおかしい人」→「強化人間」のステージを経て、ここに至り突然「実は味方でしたぁ」と来るとは。
これだけでも「凄すぎる!」と唸るところですが、さらにシャーリーがこの段階でいきなり退場してしまいました。彼女は第二期では存在感がめちゃくちゃ薄かったのですが、前回のラストで「さあこれから主役級キャラに復帰」と思わせておいての退場ですから、ホントに視聴者を手の上で転がすのがお上手です。
コーネリア皇女殿下も叔父様のV.V.と激突ですし、色々と話が動いてますます面白くなりそう・・・、うう、この展開があと13回で納得できる結末に到達できるの? マリアンヌ様の死の謎とか皇帝兄弟とギアスの関係とかC.C.ってそもそも何者よ、とか、色々解決すべき出来事が多すぎるのに。
★蛇足
7月に入りましたのでオープニング・エンディングが絵も曲も一新されましたが・・・、あーあ(嘆きのため息)。最後の最後まで音楽に恵まれないアニメでしたね。あの「ガンダムOO」ですらも、もうちょっといい目を見ていましたのに。