感想:雑誌「コミックヴァルキリー」2008年11月号(Vol.14)

■公式サイト
http://www.comic-valkyrie.com/

鬼姫VS / 原作:林達永・作画:李秀顯

 第5話。巻頭カラー。
 今月は老人口調のロリッ娘ヒナとヒロイン二人組の因縁(?)が当人の口から延々と語られます。しかし設定がややこしくて一読しただけではすんなり頭に入りませんでした(とりあえず死ぬほど恨んでいるのは解りましたけど)。再読の必要有りです。


>フリージング / 原作:林達永・作画:金光鉉

 第16&17話。
 前半はサテライザー先輩がラナと死闘を繰り広げ、後半はさらに乱入してきた三年生との戦いに突入という、最初から最後までアクション尽くし、戦うヒロインオンリー漫画誌に相応しい展開です。

 ラナが「虎砲」(from 修羅の門)もどきの技を使うとか、展開が「聖闘士星矢」っぽい(内輪で殺し合い→上位存在が制裁に来る)とか挌闘漫画好きには堪えられない流れです。おまけに戦うのが美人の娘ばっかりですからなおさら。

 しかし、ゼネティックスの生徒は内輪もめばっかりですね。敵と戦う前に生徒同士の喧嘩で全滅しちゃいそうです。



>御剣ハルカ危機一髪! / かぢばあたる

 リアルさ優先かつやたらと痛そうな漫画が遂に完結。まあ、こんなものでしよう。


>Dual Soul One Body / 梶山 浩

 最終回・・・、えーっと、全くオチが理解できません。打ち切りにしてももう少し形を整えて欲しい物です(俺たちの戦いはこれからだ!とか)。全く酷い。


>インフィニティブレード / KEN+

 なんか唐突に最終局面に突入したような感じ。今まで単に考え無しの大量殺戮者だと思っていたルルが伝説の賢人とかそーいう人だと解ったりして雰囲気の転換にとまどいますな。