感想:アニメ「CHAOS;HEAD(カオス;ヘッド)」第8話


 アニメ「CHAOS;HEAD(カオス;ヘッド)」の感想です。

■公式サイト
http://www.chaoshead.jp/

 CS放送・キッズステーションでの視聴です。

第8話 連動 libkage


■あらすじ

 梨深と将軍は知り合いだった。梨深は将軍のため拓巳を殺そうと提案する。

 拓巳はセナ・梢と共にノゾミテクノロジーに乗り込みノアツーを破壊しようとするが、彼らの前に社長の野呂瀬が立ちふさがる。野呂瀬もまたギガロマニアックスでディソードを持っていた。拓巳達があやせの加勢でノアツーを破壊した途端、野呂瀬は消えてしまう。破壊したノアツーは実はただのプロトタイプで「野呂瀬」もプロトタイプが作った妄想に過ぎなかった。


■感想

 素敵過ぎる。序盤の「出会う女の子たちみんなみんな変。自分で自分に自信がもてない。もしかして実はボクが犯人? 真実は何処にあるの?」というサイコサスペンスな展開が不安一杯で良かっただけに、真相が見えてしまった後はダレてしまうと思ったのですが・・・、全く違いました。

 『社長が「ウハハハハ」と笑いながら、宗教団体・政界と結託して世界をナニする野望を抱き、美少女戦士たちがその野望を阻止するため戦う』というベタなアニメみたいな展開になっていますが、ワザと視聴者がそのノリに付いていけないような雰囲気にしているので、見ていて実に居心地が悪い(←誉め言葉です)。ヒロイン3人組の言動が一々電波で、「うわぁ・・・、コイツら大丈夫か?」と妙な気分にさせてくれます。序盤とは別の意味でサイコでサスペンスしており、「一体こりゃ何処に着地する気だよ?」と次回が気になって仕方有りません。もしかしてこれって当たりアニメ?(人に勧める気には全くなれませんが)。